約 863,533 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25364.html
登録日:2011/09/26 Mon 21 52 45 更新日:2024/07/14 Sun 07 51 19 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 クズカード←おい、デュエルしろよ バニラ 六武衆 嘘項目 地属性 影武者 戦士族 星2 紫炎 通常モンスター 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 《紫炎の影武者》 星2 攻撃力800 守備力200 地属性 戦士族 このカードが召喚に成功した時、自分のフィールドに表側表示で存在する「紫炎」、または「六武衆」と名のつくカード1枚につきこのカードに武士道カウンターを1つ乗せる。 このカードをリリースすることでこのカードに乗っていた武士道カウンターの数以下のレベルを持つ「紫炎」、または「六武衆」と名のつくモンスターカード1枚を墓地から選択して手札に加える。 《紫炎の影武者》とは遊戯王OCGのカードである。 紫炎の名を持つ効果モンスターで、召喚された時に自身に武士道カウンターを乗せる誘発効果と自身をリリースすることで墓地の紫炎、または六武衆をサルベージする効果を持つ。 一見すると便利に見えるがよく見ると微妙である。 まず、召喚された時に激流葬などを使われるとサルベージ効果が使えない。 次に、フィールドに他のモンスターがいないとカウンターが1つしか乗らないためサルベージできるのが紫炎の寄子しかなくなる。最大でもカウンターは5つしか貯まらないので結局範囲が狭い。 また、通常召喚の権利を使ってしまうので、真六武衆の大量展開を阻害してしまう。 止めに、戦士の生還という上位互換とも言えるカードが存在すること。 これらの点から、サルベージ効果を期待するプレイヤーはほとんどいなかった。 しかし、前半の効果により、場合によっては大量に武士道カウンターを乗せられるので、六武の門が無制限だったころは後半の効果を無視して六武の門のサポートカードとして使う方法がとられていた。 しかし、六武の門が制限カードになったため、再び出番を失った。 追記・修正よろ △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- * * * + うそです n ∧_∧ n+ (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 《紫炎の影武者》 星2 攻撃力800 守備力200 地属性 戦士族 通常モンスター 通常モンスター 紫炎の影武者は遊戯王OCGのカードである。 それも最初期のカードである。 彼は当時から、ブルーアイズなどの影に隠れて、既に見向きもされない微妙なバニラカードの一枚に過ぎなかった。 このまま、何もなく終わると誰もが思った……いや、このカードについて考える人すらいなかっただろう。 しかし、数年後、シエンの間者という魔法カードが登場。 古参のプレイヤーは、そういえば昔、紫炎の影武者っていたなあ、と思い返した。 更に、影武者の登場から六年半後、ついに君主である、天下人・紫炎が登場。 その後、六武衆と大将軍・紫炎が登場。 更に真六武衆の登場により、紫炎は第7期環境最強のカテゴリーとなった。 とはいえこのカードの英語版は例によってShienのカテゴリから漏れている、というオチがついたりする たった一人の影武者の水面下での努力が実ったと言えよう。 まあ、彼の出番が増えたとかそういうことは全然無いんですけどね! 一応レベル2のバニラの中では攻撃力が高めなのだが、同じレベル2・地属性・戦士族のバニラには攻守共に上回るドローンがいる。 ブラック・ガーデンとの相性が良いことを活かせなければこちらを採用するメリットは特にない。 でも、まあ、六武衆デッキに彼を入れてあげて、昔を思い出すのもたまにはいいんじゃない? え、どうせなら事実上のリメイクである六武衆の影-紫炎を入れるって? ◎アニメでの活躍 実は、彼は アニメ・デュエルモンスターズで最初に登場したカードなのである。 デュエルモンスターズの第一話は武藤遊戯と城之内がカードで遊ぶところから始まる。 遊戯「さあ、じょうのうちくんのターンだよ。(棒)」 城之内「よっし、これで、バトル!」 このとき、城之内が出したキャードこそが紫炎の影武者である。 遊戯王シリーズは彼無くしては始まらなかったに違いない。 彼がいなければ、十代もユベルも三沢も遊星もジャックも鬼柳もZ-ONEも遊馬もシャークもオボミーナ・シャイニング・ロマノフもいなかったと言っても過言ではない。 おそらく、パラドックスも彼が最終目標だったのだと考えられる。 追記・修正はツァン・ディレちゃんと一緒にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 攻撃力が無駄に高いんだよなぁ -- 名無しさん (2013-11-23 13 44 08) 嘘記事なのにしょっぺえ・・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-29 06 18 40) なんという現実味のある嘘記事 -- 名無しさん (2013-11-29 08 28 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54923.html
登録日:2023/09/21 Thu 07 01 40 更新日:2024/06/09 Sun 18 00 18 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 EX新規収録カード エラッタ 永世禁止カード 禁止カード 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 《遺言状》とは、遊戯王OCGのカードである。 効果説明 遺言状 通常魔法 このターンに自分フィールド上のモンスターが自分の墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 初収録は1999年12月16日発売の「EX」という初期も初期に登場したカード。 条件を満たした際に、デッキからモンスターを特殊召喚する残存効果を持つ。 上記のテキストは(最後に収録された)第2期のものであり、実際の処理とは微妙な齟齬がみられる。 《増殖するG》を参考に、もし現代のテキストに直すと以下の通りになるだろうか。 遺言状 通常魔法 (1)このターン、自分フィールドのモンスターが自分の墓地へ送られた場合、以下の効果を適用する。 ●自分は1度だけ、任意のタイミングでデッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 また、マスターデュエルでは旧カードの効果テキストが整備されており、そちらでのテキストは以下のようになっている。 遺言状 通常魔法 ①:このターン中に自分フィールドのモンスターが自分の墓地へ送られた場合、そのターン中に1度だけ、デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 要点は以下の通りとなる。 《遺言状》カード自体はいつでも発動できる。 《遺言状》によるモンスターの特殊召喚は、チェーンブロックを作らない。 《遺言状》によるモンスターの特殊召喚は、そのターン中に1度しか行えない。《遺言状》カード1枚で特殊召喚できるのが1体というだけで複数枚発動すればその枚数分モンスターを特殊召喚できる。 「モンスターが墓地に送られた」のであれば、《遺言状》を発動したターン中(ダメージステップを除き)いつでもモンスターを特殊召喚できる。例えばメインフェイズ1で《遺言状》を発動し「モンスターが墓地に送られた」場合、メインフェイズ1に限らずメインフェイズ2、バトルフェイズ、エンドフェイズにも特殊召喚ができる。 「モンスターが墓地に送られた」後に《遺言状》を発動した場合も、《遺言状》の効果処理時及びそれ以降で特殊召喚が可能。 アドバンス召喚、効果発動のリリースコスト、EXモンスターの召喚でモンスターを墓地に送ってもOK。そのためタイミングを逃さない。 評価 モンスター1体を特殊召喚するだけであり、効果モンスターがほとんどいなかった初期であれば大したことないカードだった。 しかし、攻撃力1500以下の効果モンスターが増えるに従い凶悪性を増していき、パワーカードへと変貌していった。 結果、このカードは2007年から禁止カードに指定されており、それ以降は一度も解除されていない。 以下にその理由を述べる。 1.緩い条件 フィールドのモンスターが「墓地へ送られた」という条件は、このカードのコストではなく他のカードのコストなどでも良い。 第1期でも《キャノン・ソルジャー》の様な自身をコストにできるモンスターなら墓地へ送る条件を能動的に満たしていた。 第2期で生け贄召喚のルールが確立して、生け贄がトリガーにできる様になった他、《ならず者傭兵部隊》といったトリガーに適したモンスターも増えた。 そのため「実質存在しない」と言えてしまう。 このカードが禁止カードになって以降はシンクロ召喚などフィールドのモンスターを何かしらの特殊召喚のために墓地へ送ることが増えており、発動はより容易になっている。 一応【エクシーズ召喚】など、モンスターを墓地へ送らない特殊召喚手段はある。 逆に言えば、それくらいしか苦手なデッキが存在しないほどの汎用性を備えているというわけでもある。 2.広いリクルート範囲 デッキから攻撃力1500以下のモンスターであれば何でも特殊召喚ができるというのも破格の効果になる。 額面上こそ「1 1交換」の処理だが、攻撃力は低いながらも効果が優秀なカードは数多く存在する。 特にサーチや蘇生など「更にカードアドバンテージを稼ぐカード」をデッキから引き摺り出せる点が強く、1 多交換の切っ掛けとなってくれる。 サイエンカタパ(遊戯王OCG)ではキーカードのどちらにもアクセスでき、1ターンキルを補助していた。 第2期には戦闘破壊をトリガーに攻撃力1500以下を引き出せるモンスターが6属性分登場したが、これらも当時の環境では優秀と評価されており、全属性にアクセスできたこちらがどれだけ優れていたか窺い知れる。 緊急テレポート 速攻魔法 (1):手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。 比較対象として、このカードを挙げる。 《緊急テレポート》は条件なしにレベル3以下のサイキック族モンスターを特殊召喚できる魔法カード。 2023年9月時点では約70枚のカードが該当しており、効果範囲には優秀なモンスターも多い。 そのため2023年9月時点では準制限カードに指定されており、かつては制限カードになった経験もある。 サイキック族しか対応していないことから分かる通り、《緊急テレポート》の対応範囲は《遺言状》のそれを大きく下回る。 それも当然で、2023年9月時点《遺言状》で特殊召喚できるモンスター(*1)は3700枚以上も存在する。 ちなみに《緊急テレポート》で特殊召喚でき、かつ《遺言状》で特殊召喚できないモンスターはわずか4枚しかない。 文字通りの「桁違い」であり、《緊急テレポート》とは使用デッキも運用ルートも同様に「桁違い」である。 とはいえ速攻魔法は相手ターンにも使えるため、カード性能自体では比較するのもまた違うが。 制限・エラッタ推移 実はこのカードは一度エラッタされている。 エラッタ前の効果ではモンスターの特殊召喚に回数制限がない。 そのため「モンスターが墓地に送られる度に新たなモンスターをデッキから特殊召喚できる」という、凡ゆる展開能力を超越した"化け物"のようなカードであった。 エラッタ前の運用法としては以下の通り。 《クリッター》《黒き森のウィッチ》をひたすら自爆特攻させ遺言状で別の《クリッター》《黒き森のウィッチ》を呼びつつ、エクゾディアパーツを1ターンで五枚サーチ 《キャノン・ソルジャー》の弾を延々と確保し、ゲームが終わるまで相手を撃ち続ける シンクロ召喚が生まれる前のカードプールですら1ターンキルの要として大活躍していた。 そして「ザ・ヴァリュアブル・ブック2」の発売(2000年4月20日)(*2)に際して現行仕様にエラッタされ、1ターンに1体しか特殊召喚できなくなる。その後「EX-R」での再録(2000年11月23日)にてエラッタ後のテキストにて再録された。実の所、修正後のテキストでも1ターンに1度という点が読み取れないのだが…。 とにかくもこの弱体化を考慮したのか2001年5月に無制限カードにまで緩和された。 その後はしばらく無制限のままであったが、以下のデッキを筆頭に再びその凶悪性を露見させる。 《デビル・フランケン》をデッキから調達し、攻撃力の高い融合モンスター+戦闘補助カードで仕留める【デビル・フランケン1キル】 デッキの要《魔導サイエンティスト》《カタパルト・タートル》を楽々調達しゲームを終わらせる【サイエンカタパ】 これを危険視してか、あるいは後に導入するシンクロ召喚を見据えてか、2006年7月に制限カード、2007年7月に禁止カードに指定される。 幅広すぎる汎用性と自由度を備えており、EXモンスターの特殊召喚という流れと強く合致している。 その上で再エラッタしようにも手を付ける箇所が多く、そもそも効果が複雑。 そのため制限緩和を受ける可能性は極めて低い。 余談 「遺言」とはご存じの通り、故人が生前に残しておくメッセージのこと。 この場合は効果条件として「墓地へ送られたモンスター」の遺言という解釈になるのだろうか。 登場当初の環境でフィールドのモンスターを墓地へ送る手段は、自爆特攻するか、融合素材にするか、生贄に捧げられるかという状態だったため、当てはまるものではある。 高速化した環境では上記の様に相手を確殺する手段とな得るため、「相手が苦渋の選択をする」「相手の命を削る宝札」に倣えば、「相手に遺言を書かせるカード」という意味にもなりえる。 追記・修正は遺言を残してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 効果モンスターがロクにいなかった最初期だからこそ許されたカードってイメージ。登場直後は1500以下って緩さでも選択範囲は限られてたし。 -- 名無しさん (2023-09-21 07 17 25) ↑これの1月前にクリッターとウィッチとキャノソルが出てるのでその擁護も苦しいような気が -- 名無しさん (2023-09-21 09 36 08) 結局エラッタしても特殊裁定扱いでややこしいカード。アニメに出てきてたら絶対にエラッタ前の扱いされてただろうな。 -- 名無しさん (2023-09-21 10 00 08) そのターン既にモンスターを墓地に送っているなら発動時にうららを当てられるけど、送ってない状態ならうららを当てることが出来ない(特殊召喚にはどっちにせよ当てることは出来ない)というコンマイ語の難しさを分からせてくれるカードでもある -- 名無しさん (2023-09-21 11 09 02) [] -- 名無しさん (2023-09-21 12 17 38) 「遺言状の内容はあやふやではなくしっかりと条件を指定しておかないと後々揉め事になりますよ」という現実にも突き刺さるような内容であるか? -- 名無しさん (2023-09-21 12 19 25) 「後の事はあいつに任せる」で呼び出された後に速攻で素材or射出されるいつもの遊戯王 -- 名無しさん (2023-09-21 13 33 52) 次の自分のスタンバイフェイズにデッキから特殊召喚にエラッタなら禁止解除は……無理か -- 名無しさん (2023-09-21 16 33 00) ↑そんなエラッタしたら解除余裕というかクソザココース -- 名無しさん (2023-09-21 16 53 47) 速攻魔法では相手ターンに使えるといった利点や、レベルと攻撃力の関係でリクルート範囲が違う為、緊急テレポートでは比較する意味がないんじゃいかな。 -- 名無しさん (2023-09-21 18 30 49) なんかちょいちょいおかしな文よね -- 名無しさん (2023-09-21 20 01 00) ならず者がマブダチとか文章に直すと危ない奴すぎる -- 名無しさん (2023-09-21 20 07 21) エラッタしない限り復帰しようがないから全く再録されずテキストから読み取れない裁定が多すぎる… -- 名無しさん (2023-09-22 02 59 23) 攻守を参照しつつ属性・種族・テーマでの縛りが無いとなるとカオスエンドマスターくらいしかいない、同じ通常魔法だと比較的緩いのでも予想GUYやワン・フォー・ワンくらいしかないっていうのを比較に挙げればこいつのイカれ具合がわかりやすいかも -- 名無しさん (2023-09-22 03 07 31) シンクロとかエクシーズとかの相性書かれてるけど禁止までに共存できたことあったっけ? -- 名無しさん (2023-09-23 22 33 16) ↑シンクロ召喚は2008年、エクシーズはさらに後だから、共存したことは無いと思う。デュエルターミナルとかソシャゲの方は知らないけど -- 名無しさん (2023-09-23 22 48 42) 比較するなら巨大ネズミやキラートマトみたいな戦闘破壊リクルーターの方が良くないか?緊急テレポートだと上位下位の互換がちょっとズレてしまうと思う -- 名無しさん (2023-09-24 03 14 52) 禁止カードだから関係ないけど実はうららが効かない -- 名無しさん (2023-09-24 04 03 58) キラートマト達より登場が早いってのが一層わからんのよな。発動条件から考えると1度目のエラッタ後のクリッチーの効果を他のカードにも付加するようにした、という意図だと考えられなくもないけどなぜ場に出すようにしたのか…エクゾだと場に出しても意味ないからこれで弱化調整のつもりだったのか?結局クリッチー本人を出してエクゾそろえるんだけど -- 名無しさん (2023-09-24 23 27 00) 建て主のhelix1beakはヴァルモニカの作成も宣言してるけど、期限切れてるのになんの音沙汰もなし。新規項目申請ページで消すにしても、この項目の作成申請ごとまとめて消すというよくわからない行動しているな -- 名無しさん (2023-10-13 01 29 30) サンボルとかと同じで最速禁止組かと思ってたけど禁止になったのが07年って案外使えた期間長かったのか -- 名無しさん (2024-02-26 15 55 51) 遺言状のエラッタ時期がEX-Rの再録は間違いだね。VB2のQAに「キャノン・ソルジャーとの永久コンボになってしまうから1体だけにしか効果が使えないように制限された」と書いてあるのでもうこの時点でエラッタされていたとみるべき。多分ウィクリのエラッタと同時期じゃないかな -- 名無しさん (2024-06-09 11 54 42) ↑初収録がEXで再録されたのがEX-Rだけだからテキストが修正(エラッタ)されたのはEX-Rで間違いはない。おそらく裁定変更されたのがウィクリと同時期だと思う。 -- 名無しさん (2024-06-09 12 03 16) 色々調べたが色々ややこしい事情があるのは理解した。実の所エラッタは告知だけでも要件満たすからその理解自体は不適切なんだけどVB2の告知がエラッタ告知と言えるかどうか微妙なので結論としては当たらずとも遠からず…って所。裁定変更の範疇に関しては割と主観に入ってくる所なので、そもそもそういう表現を避けた方が無難かもしれないとは思った。結局一番言いたかったのは「以前の記載だと再録時に効果変更した、としか受け取れないから変な誤解を与える」って部分なので -- 名無しさん (2024-06-09 14 58 59) 少し直したけど微妙だな、一応致命的な矛盾はしてないと思うけど気になるなら項ごと直すべきだと思う。そもそもこの項の作成者がエラッタと同時に効果が修正されたという誤解に基づいて記事作った節があるんで「エラッタで効果を直した」という表現になってしまっていてやりづらい -- 名無しさん (2024-06-09 15 19 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55296.html
登録日:2023/12/09 (土曜日) 11 45 00 更新日:2024/09/09 Mon 13 39 11NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- コントロール奪取 ライフ回復 強奪 禁止カード 装備魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 強奪 装備魔法 このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。 相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する。 【概要】 遊戯王OCGにおける魔法カードの1枚。 初登場は2000年4月の第2期パック「Magic Ruler -魔法の支配者-」からで、OCGの中でも極めて古参カード。 絵柄は男性が荷物を別の男性に奪われて逃げ去る瞬間の情景。後に革命を起こされる国の一幕であろうか。 現在は禁止カードとなっているが、現役時には当時のデュエリストではデッキに組み込んだことのない者はほとんどいないであろうかつ、相手に使われた経験のない者は一人もいないであろうほどに環境とともにあったパワーカードであった。 その性能は一言で言えば、数あるコントロール奪取系カードにして装備魔法カードの中でも最強格の1枚。 《心変わり》と双璧を成している。 このカードの強みを簡潔に説明すれば、 「発動条件が無く、永続的にコントロールを奪うことができ、攻撃や効果の使用にも一切の制限が無い」 ことになる。 現在のコントロール奪取系カードを知っている人からすれば論外のパワーカードであるのは一目瞭然だろう。 細かく利点を解説すればこのようになる。 長所 発動条件が無い 現在のコントロール奪取系カードは《心変わり》や《精神操作》などの初期のカードを除き、なにかしらの条件やコストを払って発動できるものがほとんどである。 モンスター効果も《No.11 ビッグ・アイ》のようにどんなデッキでも出せるわけではない重いものがほとんど。 霊使いではコントロール奪取に成功するためには入念な準備と運が味方してやっとである。 かなり緩い条件でコントロール奪取できるグレイドルも特定の条件での破壊か戦闘破壊という段階を踏む必要があるが、《強奪》にはそれもない。 永続的にコントロールを奪える 大概のコントロール奪取カードは《心変わり》のように「そのターンのエンドフェイズまで」という制約がついている。 このため、奪ったモンスターをそのターンのうちに素材にして消費するか、そのターン中に勝利を確定しなければいけないというプレッシャーを使い手は強いられる。 だが《強奪》は奪いっぱなしにできるのでその心配はない。なにも考えずに使用しても「1 2」交換が成立する莫大なアドバンテージを得ることができる。コントロール奪取系カードは成功すれば《強欲な壺》以上のアドバンテージを得られる可能性があるが、《強奪》はその中でも発動条件の無さと特にかみ合っている。 上記のグレイドルにもこの点は当てはまり出張要員にもできるが、召喚権を消費することや専用デッキを構築しなければ十全に発動できないため、どんなデッキでも気にせず入れられる《強奪》とは汎用性では比べ物にならない。 攻撃や効果の制限。素材としての使用にも一切の制限がない 《大捕り物》など、特に近年のコントロール奪取系カードには「奪ったモンスターは効果の発動や攻撃ができない」といった何らかの制約がついたものも多い。 要するに強力な封殺能力持ちやフィニッシャー級の《ヴァレルロード・S・ドラゴン》だろうが《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》だろうが奪っても自分の戦力にはできずに素材として消費することを最初から強いられるわけだが、《強奪》はそのままこちらの戦力にできる。 この点は《心変わり》と同等であるが、上記の永続的にコントロールを奪えることと組み合わさって、そのターンにとどめを刺せなかったとしても強烈な妨害効果が相手に向かうことになる。 装備カードであるという点 この点は欠点と利点の両面を持っている。 利点のほうでは、装備カードのサポートを受けることができる。 説明不要の《アームズ・ホール》でのサーチ・サルベージでの使いまわし。通常召喚権の消滅も相手モンスターの奪取に成功すれば気にならない。 ノーマルカード これほどの超絶性能でありながら初出のレアリティは最低のノーマル。 昔のストラクでも何度かノーマルで再録されており、サイフポイントの少ないお子様でも簡単に3積みできるほど手に入った。 登場から僅か1か月後に規制を入れてるのに当時のコナミは何を考えていたのか。 ちなみに当時の再録パック「DUELIST LEGACY Volume.1」に収録された際にはスーパーレア、「BEGINNER S EDITION 1」ではウルトラレアに格上げされている。 これらの数々の利点が抜群に噛み合っていることで、最強のコントロール奪取カードにして最強格の装備カードと呼んで過言ではない。 とはいえこの世に完全無欠のカードというものは無い。かなり大きな欠点も背負っている。 欠点 対象をとる 大半のコントロール奪取カードにも共通するが、対象にとる効果への耐性やカウンターには無力。 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》や《オベリスクの巨神兵》相手には発動すらできないし、 《青眼の光龍》《シャイニート・マジシャン》などには無効化される。 サクリファイス・エスケープでも回避されてしまう。 類似の弱点として魔法カードであるので魔法封じも効く。 なんの冗談か悪政を敷いて民衆に反乱を起こされる王様の《王宮の勅命》で無効にできる。あの王様も盗賊を取り締まるとかやれば仕事できるじゃん 装備カードであるという点 利点も大きいが欠点も大きい。 まず装備カードの絶対条件として裏側モンスターには装備できないので、裏側モンスターは奪えない。この点は《心変わり》に明確に劣る。 装備状態が確定して初めて効果を適用できるのも装備カードの条件なので、発動に対して《サイクロン》などで破壊されてしまうと奪えずに不発になる。 装備し続けることで効果を適用するため、奪った状態であっても《強奪》が破壊されればそのモンスターは相手の元に帰ってしまう。 一方で裏側表示に変更する《月の書》などでは条件が異なり、《強奪》の発動に対してその相手を《月の書》で裏側にされてしまった場合は対象不適切となってコントロール奪取はできないが、 すでに奪ったモンスターを裏側にされても《強奪》は対象不在となって破壊されるが装備していたモンスターは《強奪》との関係がリセットされるのでモンスターは元の持ち主には帰らない。 相手のスタンバイフェイズごとに1000ライフ回復させてしまう。 インフレが進んだ現在ではほぼ無視できる欠点ではあるが、当時は《光の護封剣》での時間稼ぎが有効な環境であったので、睨み合いになっているうちに相手のライフが万を超えてしまうという事態もままあった。 その為、奪ったモンスターは早々にリリース(生け贄に)してしまうのが定番だった。 一応《シモッチによる副作用》でバーンしたりもできた。 先攻では使えない 先攻制圧が絶対正義のようになっている現在だからこその欠点と言える。 当たり前だが相手モンスターがいなければコントロール奪取カードは意味が無い。《心変わり》が制限復帰しながらも採用率の低いのはここにある。 だが0ターンで展開してくるティアラメンツのようなデッキもあるので、まったく無意味かというとそうでもない。 などの欠点によって対処方法は明確であり、もっとも有効なのは《サイクロン》などの速攻魔法で奪われる前に破壊してしまうこと。 そのため現役時は《サイクロン》を対《強奪》用に温存しておくのは基本戦術であった。 しかしそれでも『入れない理由が無い』というほどのパワーカードだったことは紛れもなく、制限と禁止を行ったり来たりした後に2007年9月以降はずっと禁止入りしている。 《心変わり》でさえ帰ってきて、しかも採用率がそんな高くない今では禁止カードにするまでもないのでは? という意見もあるが、こちらには「奪いっぱなし」にできるという点と「装備カード」としての利点があるので難しいという話もある。 少なくとも制限復帰したら《聖騎士の追想 イゾルデ》を使うデッキでは必須カードとなるだろう。 その場合は《焔聖騎士-リナルド》で即座にサルベージしてコントロール奪取するコンボが可能となる。 しかも戦士族をある程度使うデッキなら入る出張要員となるため、やはり制限復帰は難しいかもしれない。 海外では2015年1月に一度制限に緩和されたことがあったが、僅か3か月後に早々に禁止カードに逆戻りしている。 ちなみに、環境で活躍しまくった汎用パワーカードでありながらアニメで登場したことはない。 【類似カード】 (こちらでは『装備カードとなってコントロール奪取するカード』を紹介。その他の類似カードは《心変わり》を参照) 《薔薇の刻印》 装備魔法 自分の墓地から植物族モンスター1体を除外し、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 (1):装備モンスターのコントロールを得る。 (2):自分エンドフェイズに発動する。 このカードの(1)の効果は次の自分スタンバイフェイズまで無効になる。 アニメ遊戯王5D sで十六夜アキが使用した、墓地の植物族を除外することでコントロール奪取できる魔法カード。 比較的緩い条件で発動できるが、相手のターンになると奪ったモンスターが帰ってしまう。 一応さらに次の自分のターンには再奪取できるが、今の環境でそんな悠長が許される可能性は限りなく低い。 植物族には装備カードとのシナジーもほぼ無いため、《心変わり》の下位互換と呼んで差し支えないだろう。 余談だが、DUEL TERMINALで《夜薔薇の騎士》と共にスキャンするとアキをイメージした隠しデッキを使うことができる。 《堕落》 装備魔法 相手フィールドのモンスターに装備できる。 (1):装備モンスターのコントロールを得る。 (2):相手スタンバイフェイズに発動する。 自分は800ダメージを受ける。 (3):自分フィールドに「デーモン」カードが存在しない場合にこのカードは破壊される。 フォーリン・ダウンと呼ぶ。調整された《強奪》としてはもっとも知名度の高いカード。 フィールドに「デーモン」のカードがある場合でないと自壊する条件がついたが《強奪》のメリットはそのまま、相手ターンのデメリットが回復から自分に800のダメージと変わったものの、明確に《強奪》を意識したカード。 ただ維持条件自体は緩いが、相手モンスターを《迅雷の魔王-スカル・デーモン》などを呼ぶために生け贄にしたい場合でもまずは下級デーモンを呼ばないと使えなかったり、呼んだデーモンモンスターを《奈落の落とし穴》で除去されてしまって腐ったりと、【デーモン】でも扱いにはよく考えて使う必要がある。 維持条件になるデーモンカードは魔法・罠でもよいため、《デーモンの斧》や《デーモンの宣告》でも可。 もちろんこのカードのためにデッキバランスを崩してしまっては本末転倒なのでよく考えて詰むこと。 デーモンがいなくても発動自体はできるため、《白竜の忍者》など何らかの方法で自壊を防いでしまえば《強奪》と変わりない運用ができる。 追記・修正は《鉄の騎士 ギア・フリード》を奪おうとして腰を痛めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このカード、下手に一度海外で返した際に即禁止戻りしたっていう面倒臭い実績があるのと装備は煙玉みたいなのすら禁止に行ってしまったって経緯があるから解除レースからは意外と外れてるカードっぽいよね。実際に使われるかはともかくとして -- 名無しさん (2023-12-09 12 22 42) イゾルデでこいつ落としてリナルド→こいつ拾って相手に装備→リンク4が簡単に繋がるし、先攻1ターン目に使えない点以外の欠点はほぼ無いな -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 32) デッキによっては心変わりよりアクセスしやすいから下手すりゃ心変わりより凶悪って面もあるからなぁ。それに先攻制圧が主流とは言え、捲り札が増えた今は先攻1ターン目に全てを賭けるデッキより2・3ターン続けられる継戦能力があるデッキが台頭しつつあるから「1ターン目の展開途中で確保しておいて返しのターンに備える」なんて動きも出来そうだし… -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 49) やしきずの禁止カード説明で出てきたのが印象的だった -- 名無しさん (2023-12-09 12 55 31) アニメで出るとしたらキースあたりが使ってきそう -- 名無しさん (2023-12-09 13 53 36) 近年の類似カードといえば御巫の誘い輪舞。 -- 名無しさん (2023-12-09 14 00 17) 相手が発動した効果は受けないというのを貫通できるのは大きい(装備魔法の効果は永続効果のため発動した効果ではない) -- 名無しさん (2023-12-09 20 37 49) マハーヴァイロ全盛期にメタとして使えた。 -- 名無しさん (2023-12-09 20 54 55) 制圧能力持ちパクってそのまま維持が出来るのはやっぱり強い -- 名無しさん (2023-12-09 21 16 32) ホルスの黒炎竜の全盛期には強奪で奪われないってのがすごい強みだった -- 名無しさん (2023-12-09 21 24 17) 後手捲りに強引なものが増えてるしこれぐらいは許されそうな気はするけど、やっぱ装備魔法っていうのが禁止解除を面倒にさせてる要素なのかね -- 名無しさん (2023-12-09 23 26 08) ↑上でも書いたし記事にも書かれてるけど、それに加えてそこそこ前とはいえ海外で「大丈夫だろと軽い気持ちで返したら即禁止戻りした」っていう実績があるのは結構珍しいよね -- 名無しさん (2023-12-10 02 24 18) 心変わりが許されてるんだから許されない理由は装備魔法であることだろうね。MDだと心変わり準制限で強奪禁止なんだからなおさら。 -- 名無しさん (2023-12-10 16 47 24) 死者蘇生が制限で許されてて早すぎた埋葬が未だ許されないのも装備魔法だからだしね。同じ効果なら通常魔法<<<装備魔法の関係はもはや絶対的なもの -- 名無しさん (2023-12-10 17 58 48) 強奪と言いつつ代金(ライフ)払ってる矛盾。全然釣り合いが取れないけど -- 名無しさん (2023-12-11 17 54 45) また海外で強奪帰って来たけど代わりにイゾルデが収監か。まぁイゾルデは色々悪さしてたからね… -- 名無しさん (2023-12-20 06 14 50) 海外でまた制限に戻ったけど前例があるしまた禁止に戻りそうな気がするな。もしも日本でも強奪が制限緩和されるとしたらどんな環境なのか気になる -- 名無しさん (2023-12-20 08 20 02) でもまぁ、本文でも言われてるけど先行じゃ役に立たないからな。自分から相手の場に強力なモンスターを召喚するカードでもあれば話は別だけどそんなカードあるわけ -- 名無しさん (2023-12-20 09 45 52) 強奪と群雄割拠はどっちが強いのか -- 名無しさん (2024-06-27 20 45 35) これがまさかMDとはいえ一気に無制限とは -- 名無しさん (2024-07-25 15 15 12) 中国語で書かれてる偽物のカードの効果は「デュエルに勝利し、相手のデッキを奪う。それは返さなくてもよい」 -- 名無しさん (2024-07-25 20 30 54) ↑征竜と同じように紙での解除へ向けた実験も兼ねてるだろうけど現状MDだと心がわりも使われてないしサーチがしやすい一部のデッキで使われる位でそこまで問題は無さそう -- 名無しさん (2024-07-26 08 42 10) やはり相手ターンには使用できないというところが心変わりと同じ欠点だからな。シングル戦のみだからこそ後攻まくり札の増加は必須とも言えるが -- 名無しさん (2024-07-27 15 12 52) MDはマッチ戦がないからOCGとは環境が違うからな 問題があるようならすぐに修正もできるし -- 名無しさん (2024-07-27 15 29 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44980.html
登録日:2020/05/14 Thu 22 14 05 更新日:2024/08/10 Sat 15 45 11 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 BIG5 Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書- アボリジニ オーストラリア ネタキャラ 園岡新太郎 大下幸之助 戦士族 星5 水属性 深海の戦士 蘊蓄 記憶から消えない 遊戯王DM 遊戯王OCG 『深海の戦士』とは遊戯王のカードである。 効果モンスター 星5/水属性/戦士族/攻1600/守1800 「海」がフィールド上に存在する限り、このカードは魔法の効果を受けない。 ステータスは低めかつ上級モンスターだが、フィールド魔法「海」がある限り魔法の効果を受けないというなかなか強力な耐性を持つ。 海の効果も受けなくなるのはお茶目だが。 また上級モンスターではあるもののレベル5なので《伝説の都 アトランティス》があればリリース無しで召喚することが可能である。 名前だけが戦士のアトランティスの戦士等と違いしっかりと戦士族なので《戦士の生還》等の豊富な戦士族サポートカードが使用できるのも利点であろう。 ただし手札からリリース無しで召喚してもフィールドに出てしまえば「魔法の効果を受けない」事となりレベルが5に戻る為、ランク5エクシーズ等それらを活かすデッキなら採用価値はある。 一見強そうだが、この低攻撃力では戦闘向きとは言えず魔法による強化ができないので戦闘面でも頼りない。 同じ問題を抱えた《マジック・キャンセラー》(攻撃力1800)よりもさらに低い。 また当時流行していた《激流葬》や《奈落の落とし穴》と言った強力な罠カードは普通に通る。 逆に言えば《鎖付きブーメラン》や《竜巻海流壁》の加護を受けられるのは大きい利点。 しかし現在ではモンスター効果による破壊や阻害も非常に多い為、海や罠カードによるサポートがあっても思ったより活躍できないであろう。 《伝説のフィッシャーマン》とは相互互換の関係にあるが、こちら側の利点は少なくあちらはサポートカードも登場しているので、 実質的にはこちらは伝説のフィッシャーマンよりも使い難いモンスターと言えるだろう。 尤も登場したのはOCG黎明期の2000年。単なるコモンカードだった為現状では活躍の場がないのは仕方ない事だろう。 というか当時でも使いにくく、よほどの事が無い限りデュエルに出てくることは無かった…。 だがアニメにて登場した彼は、今までの地味な印象を払拭する活躍を見せていた。 尤もそれは悪役としてであるが…。 【アニメでの活躍】 数の上での物量戦が戦いにおいて有効なのは、古今東西の兵法書に記されている。例えば、古代中国では『多兵に傷つくことなし』とあり、あるいはフランスでも『勝利は多兵に存す』という言葉が伝えられている。だがその一方、かのプロイセンの軍事理論家は『数の優勢というものは、勝利の要因の一つに過ぎない』との提言も残しているがね なんとアニメオリジナルエピソード「乃亜編」にて、BIG5の1人である BIG1(ビッグワン) 大下(おおした) 幸之助(こうのすけ)のアバターとして登場した。 CVは園岡新太郎氏。若干しゃがれているがダンディなボイスが魅力的である。 余談だがデュエルモンスターズクエスト編では斉藤信行氏が担当していたが、どちらにせよ鼻にかかったような嫌味な声(褒め言葉)なのは間違いないだろう。 元々は多くの企業の買収を手がけ「妖怪」の異名で呼ばれている。 …が、実は海馬コーポレーションでどのような部署、役職だったのか一切不明だったりする。 ちなみにバーチャル世界でのルール説明は彼が行った。 その正体は、世界中の格言を自慢気に披露するいけ好かないおっさんである。 立ち振舞は紳士っぽく知的であるもののどこか他人を小馬鹿にした態度と、場も弁えずに知識を披露する傾向にあるという、いかにもプライドの高い知的キャラがするような言動を続ける。 大人の事情か実名は出さないため、余計に胡散臭いと感じる視聴者も多い。 【デッキマスター能力】 OCGとしての深海の戦士のステータスは冒頭の通りだが、BIG1大下のデュエルでは場に出ることがなく終始デッキマスターとして活躍。 その際の効果は以下の通り。 相手モンスターが自分フィールド上のモンスターを攻撃した時に発動できる。 自分フィールドのモンスター2体をリリースし、相手モンスターの攻撃を相手プレイヤーに跳ね返す。 モンスター同士の戦闘時に自分モンスター2体をコストとして発動できる《魔法の筒》 一見すると多大なるディスアドバンテージに見えるが、モンスター同士の戦闘が主流だった当時としては破格の効果である。能力名は「リフレクターホール」。 ただし直接攻撃に使用することはできず、そこを突かれて敗北することとなる。 ちなみに深海の戦士をデッキマスターにした理由は「自身の手腕と能力(会社の乗っ取り等)をイメージした」とのこと。 あがけばあがくほど水底に引きずり込まれる、 もしくは「自らの得意フィールドであれば相手の魔法=奇策など問題ではない」といったところだろうか。 【デュエリストとして】 知的なだけでデュエルは弱い、なんてことは全くない、 どころか、実はアニメ屈指の実力者である。 ステータスは低いが優秀(すぎる)効果を持つモンスターでアドバンテージを稼ぎ、残ったモンスターはデッキマスター能力や上級モンスターの為の生贄として役立てるという手堅い戦法を駆使し、更に「口撃」により精神を揺さぶるという非常に嫌らしい戦法を取る。 その戦術は一刻も早く仲間と合流したい闇遊戯も「うるさいぜ!! 少し黙ってろ!!!」と完全にガチギレ。 デュエルもBIG1のペースで進んでおり、ほんの僅かな油断さえ無ければ遊戯に勝利できていた可能性が高い。 しかし知識を披露するプライドの高い男というものは、自然と相手を見下してしまう悪い癖があるもの。 相手はバトルシティ決勝戦に来るほどの相手だというのに優位だからと言って「このまま一気に決めても面白みがない」と最善手を打たなかったり等油断した結果、 役不足とバカにした(なお後述するがこの使い方は誤り)《クリボー》のデッキマスター効果により敗れ去ることとなった。 ちなみに遊戯王式ショットガンシャッフルの使い手でもある。 加えてアシニグライをリバースする際にカードにしわが寄るほど曲げるなど、 いくらバーチャルとはいえカードを大切にする気は全くないことがうかがえる(生粋のデュエリストではないことも後押ししているとは思われるが)。 使用カードはオーストラリア、アボリジニの神話に登場する生物や神を元としたモンスターを多く扱う。 自分の知識の豊富さをアピールするように日本では知名度の低い神話を題材としたカードを使う辺り彼の性格が現れているが、デュエルした場所がジャングルだった事もありシチュエーションはバッチシだった。 そしてそれらのカードは当時はもとより、20年経過した今でも十分に通用するパワーカードが多い ……というか、当時としては明らかにオーバーパワーな連中がずらりと揃っており、戦術と合わせて「未来を見据えすぎ」と言われることも。 (特にヨーウィーやアシニグライはある程度事前対策を用意していないと現在でもだいぶ苦しい) 【OCG化済み】 ・イピリア 効果モンスター 星2/地属性/爬虫類族/攻500/守500 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。 自分はデッキから1枚ドローする。 出すだけでドローできるという破格の効果。 アニメでは1ターンに1度の制限は無かったが1枚しか出てないので実質変わらない。 能力値は低いもののBIG1のデッキマスター能力はモンスターの「数」だけが重要なのでこういった強力な効果を持ったカードを愛用していたのだろう。 ・メルキド四面獣 通常モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守1200 単なるバニラモンスター。元々は「光の仮面」が使用した仮面モンスターである。 フレーバー的な採用かと思われるが、能力値が低いおかげで《翻弄するエルフの剣士》を戦闘破壊するという活躍を見せた。 余談だがこの戦闘で受けたダメージの影響でボロボロになった闇遊戯の一連のセリフ 「冗談じゃなくダメージはこれで限界、これ以上一発でも食らったら『やばい』って、体全体が悲鳴をあげているのがわかるぜ!」 は言葉の区切り方が若干不自然なのでネタにされることも。やばいって! ・幻影の壁 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1000/守1850 このカードを攻撃したモンスターは持ち主の手札に戻る。 ダメージ計算は適用する。 早めにデュエルに勝利し仲間を探しに行きたい遊戯はダメージ覚悟で「リフレクターホール」を使わせモンスターを減らす戦術に出た。 《翻弄するエルフの剣士》に切り裂かれ白目を向くほどのダメージを受けるもなんとか敵モンスターを減らせた…と思ったらいつの間にかフィールドにいた(*1)モンスター。 守備力がそこそこ高く更に攻撃をしたモンスターを手札に戻すという、遅延に特化した効果を持つ。 これで遊戯の追撃を防ぐという地味な活躍をした。 ・早すぎた埋葬 装備魔法 800ライフポイントを払い、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。 ご存知禁止級汎用蘇生カード。 BIG1にとってイピリアやヨーウィなどの効果を再使用しつつ盤面展開もできる蘇生カードは重要だが、このカードのコストとして自ら削った800ライフが後々響くことに…。 なお当時は装備魔法のサーチやバウンス手段が少なかった為《死者蘇生》の下位互換のような扱いであった。 ・死者への供物 速攻魔法 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターを破壊する。 次の自分ドローフェイズをスキップする。 BIG1のデッキは攻撃力が低いモンスターが多くビートダウンには不向きである為、強力カードは魔法カードで始末する手段を取っている。 デメリットが重いものの遊戯の《有翼幻獣キマイラ》を破壊し十分に元を取っている。 ・伝説の都アトランティス フィールド魔法 このカード名はルール上「海」として扱う。 (1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。 (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 お互いの手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは1つ下がる。 ・伝説のフィッシャーマン 効果モンスター 星5/水属性/戦士族/攻1850/守1600 (1):このカードがモンスターゾーンに存在し、フィールドに「海」が存在する限り、 このカードは魔法カードの効果を受けない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在し、フィールドに「海」が存在する限り、 このカードは攻撃対象にされない。 (この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での 相手の攻撃は自分への直接攻撃になる。) 乃亜編の終盤にBIG5として遊戯&城之内に挑んだ時に使用。 しかしこれらのカードを出した瞬間BIG2に意識を乗っ取られてしまった。 フィッシャーマンは先鋒として活躍、アトランティスは《カタパルト・タートル》のリリース無し召喚に活用された。 ・絶対防御将軍 効果モンスター 星6/闇属性/戦士族/攻1550/守2500 このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。 フィールド上に表側守備表示で存在するこのカードは、 守備表示の状態で攻撃する事ができる。 その場合、攻撃力の数値を適用してダメージ計算を行う。 デッキマスター能力の説明の際のデモデュエルにおいてデッキマスターとして登場。 厳密には彼の使用カードではないがここに明記。 デッキマスター効果は「1000ライフポイントを支払うことで攻撃モンスターを破壊する」という、ソウルテイカーの亜種のような強力な効果(しかもターン制限無し)。 名セリフ「絶対防御バリアー!!」はこの時に発せられた。 ・ヨーウィー 効果モンスター 星3/地属性/爬虫類族/攻500/守500 このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、自分は1回しかモンスターを特殊召喚できない。 (1):このカード1体のみが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 次の相手ドローフェイズをスキップする。 コンビニ感覚でドローを封じるヤバイやつ。 これで遊戯の動きを封じただけでなく、返しのターンではデッキマスター能力のために生贄に捧げられ、大ダメージを与えた。 アニメでの効果は使用回数と特殊召喚制限がなく非常に強力なためOCG化はしないと思われていたが、2021年6月発売の「ANIMATION CHRONICLE 2021」でまさかのカード化となった。 さすがそのままでは強すぎるため特殊召喚制限とデュエル中の回数制限がついたが、それでも嫌がらせには十分であろう。 ちなみにアニメでもこいつの効果はデュエルで1度しか発動されておらず、また効果発動ターンでは特殊召喚は1度しかなされていないため、アニメでの使い方は忠実に再現可能である。 【未OCG化】 ・虹蛇のエインガナ 効果モンスター 星7/水属性/海竜族/攻2200/守2400 このカードが墓地へ送られた時、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。 パワー前振りすぎるやばいカード。どこからだろうとどんな方法だろうと、墓地に送れば《サンダー・ボルト》をぶちかます。 引いたBIG1も「これはいい!」と内心非常に喜んでいた。 能力値は低いが効果を考えれば十分にお釣りが出る。 ただしこのカードで一気に勝負を決めるのは「面白くない」などと言い出し、ドローしても手札に温存していた。 最終的に登場し遊戯を苦しめるも…。 ・アシニグライ 効果モンスター 星3/風属性/鳥獣族/攻撃力600/守備力500 リバース:相手プレイヤーは手札を1枚捨てる。 このカードが戦闘で破壊された時、自分のデッキまたは手札から 「アシニグライ」を裏側守備表示で特殊召喚できる。 ハンデスするだけでなくボードアドバンテージまで維持できるこちらも優良カード。 BIG1の戦術はとにかく相手の動きを封じ、自分は展開を続けるという事に終止している。 ちなみにコイツ、手札に残ったものを含めて3体すべて登場していたりする。 ・精霊王ルクランバ 効果モンスター レベル8/闇属性/悪魔族/攻撃力1000/守備力2000 自分のライフが1000ポイント以上のダメージを受けた時、 このカードを手札から特殊召喚できる。 自分フィールド上に存在するこのカードをリリースして発動できる。 手札から攻撃力の合計が2000以下になるように手札からモンスターを特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 条件を緩くした代わりに能力は低いが、リリースすることでさらなる展開をすることが可能な《冥府の使者ゴーズ》。 しかも展開効果が誘発即時効果なので相手ターンでも使用可能な上に同名制限すらないという恐ろしいカード。 ついでに多くのリクルーターにも対応と隙が無さすぎる。 これで2枚目の《精霊王ルクランバ》と《幻影の壁》を召喚し、遊戯に絶望を与えた。 イラストは水木しげるの描いた同名の妖怪の妖怪画ほぼそのまんまという、ある意味ソリッドロイド(まんまゲッターロボ)や魔空要塞ジグラート(まんまガンダムフェイス)以上に危険なモンスター。 なお、コイツの元ネタはニューギニアの先住民族の伝説に語られる同名の精霊王なのだが、ネット上には「全てのマラサイ(精霊の戦士)を束ねる存在である」くらいしか情報がない。「ルクランバ」で検索した場合このカードが真っ先に引っ掛かる。 【セリフ集(というか半分格言集)】 「絶対防御将軍は自らがデッキマスターを兼ねているため、ライフコストを1000ポイント払うことでデッキマスター能力を発動。絶対防御バリアー!」 デッキマスター能力説明の際に発した台詞。妙にノリノリである。 「お前達は我らと入れ替わり、電脳世界でさまようことになるのだ!永遠になぁ!」「これは我々のお前達に対する復讐なのだよ!」 海馬だけでなく遊戯達にも復讐心を顕にするBIG1。 後のデュエル中とは違いかなり感情的になっている。 ちなみに5人揃っている場合は別にリーダーでもないのにBIG1が主に喋っている。口が回るために説明役に抜擢されたのだろうか。 「ほう、クリボーに決めたのかね」「残念だが一度出現したデッキマスターを換えることは出来ない」 クリボーが勝手にデッキマスターになった事を弁明する遊戯に対し非常に言い放つ。 しかし後の描写的に途中でデッキマスターの入れ替えは可能なため、厳密にはこの台詞は間違いである。 だが「最初に選んだデッキマスターは変更出来ない」事を説明したのなら嘘ではない。 「デュエル中も変更できないとは言ってないが勝手に勘違いした」という道理が通るのである。 やり口が詐欺師のそれであるが、口先八丁で相手を騙すのはまさしく「妖怪」の面目躍如と言った所か。 「お前の若い肉体でもう一度青春を謳歌するというのも一興だ」 遊戯の若い体を見て一言。 しかし遊戯の身体に入ってもあの髪型で格言を得意げに話す姿はシュールを通り越して奇妙である。 「事前の調査は基本だからね。敵を知り、己を知らば百戦あやうからずというだろう? 」 遊戯を「お前の思考パターンが2種類あることは研究済みだ」と言った後の台詞。孫子の言葉である。 遊戯側も余り隠してはいなかったものの一般市民の素性まで調べ上げるBIG1の能力は破格である。 余談だがこの言葉は本来「敵だけでなく自分のことも把握しないと勝てない」という戒めの意味が強い。 「ではお見せしよう、大人のデュエルを」 確かに相手の動きを阻害し自らは自由気ままに動くデュエルは強力で得意になるのもわかる。 尤もこれは「大人げないデュエル」とも言うのだが。 だが「若者」を見下しているというのはこの台詞からもわかるだろう。 「事前の調査によれば、このような場合タイプBの遊戯の行動は八割以上の確率で先制攻撃を選択。怪しいと思っても手を出さざるを得ない(*2)その性格が命取りとなる。」 データに基づき戦術を建てるのが彼の基本戦術。 8割どころか10割と言っても過言ではない果敢な攻めをする遊戯だが、この時はBIG1の言う通りまずい事となった。 「かつてルネッサンスイタリアの政治思想家は言った。勝ち続けるための条件は3つ。その1、チャンスを身に付けること。その2、技量を保有すること。その3、敵を自滅の道に誘い込むこと」 空気も読まず格言や知識を延々と話すBIG1だが、その言葉は他人の言葉とはいえ現状では的を射ているのがまた始末に悪い。 こうして遊戯を罠に嵌め、仲間の元に駆けつけたい彼を煽ったところで第99話は終了する。 「ルネッサンスイタリアの政治思想家は言った。味方より敵を利用することこそ有益であると」 記念すべき第100話でもBIG1はフルスロットル。 事実彼のプレイ枚数はそう多くなく、ダメージソースもほぼ遊戯のモンスターの攻撃を跳ね返したものであった。 「防御は攻撃より安易で強力な戦闘方式である。しかし、その目的は現状維持で消極的である。そう言った将軍もいたがね……現状維持ほど有効な戦闘はない。今にそれが分かる」 一件格言を好みその言葉のまま動いてばかりと思われがちなBIG1だが、彼なりの注釈を入れることもある。 こうすることで、兼ねての知識人に並んだつもりになっていたのだろうか……。 ただ実際問題、リクルーターやルクランバの効果で場をつなぎつつ徹底的にアドバンテージを取る彼の戦術は、OCGにおいても理にかなったものである。 「せめてお前のデッキマスター能力を一度くらいは拝見したいものだがねぇ。まぁ所詮クリボーでは役不足だろうが」 自らのデッキマスター能力を有効的に使いこなすBIG1はその事で相手を挑発するが、海外の格言や知識を好んだ結果、日本語を誤用するというミスをするのであった。 役不足は本来「実力に比べて役割が軽いこと」を指す褒め言葉の意味であり、この場合正しいのは「力不足」である。 闇遊戯も次話で同じ間違いをしているので、メタ的に言うとこの場合は脚本家(*3)が勘違いしたまま他のスタッフも気付けなかったのかもしれない。 なお闇遊戯側は最終的に大下が役不足(力不足)と侮ったクリボーを絡めたカードコンビネーションで勝利している。 「クリボーを嘗めたデュエリストは敗北する」という情報は彼の元には届かなかったのだろう。 「数の上での物量戦が戦いにおいて有効なのは、古今東西の兵法書に記されている。例えば、古代中国では『多兵に傷つくことなし』とあり、あるいはフランスでも『勝利は多兵に存す』という言葉が伝えられている。だがその一方、かのプロイセンの軍事理論家は『数の優勢というものは、勝利の要因の一つに過ぎない』との提言も残しているがね」 少しでも戦争ものを齧ったら常識と言わんがばかりに出てくる「質より量」。 そんな当たり前の事をわざわざ格言で説明する(しかも4つも)辺り彼の性格がわかる。 最後のだけは若干意味が違うが、これは自身のモンスターたちの効果の強力さ(=量だけでなく質も高い)ということだろうか。 ちなみに闇遊戯の有名なセリフ「うるさいぜ! 少し黙ってろ!」はこのセリフに対しての言葉である。 物量に押され、精神的にも疲労し吠えることしか出来ないまま第100話は終了する。 「(エインガナを引いて)これはいい。攻撃力2200の一噛みは強烈だ。だが、エインガナの一撃でカタをつけたのでは面白みもない」 まだ勝利は確定していないのに舐めプに入るBIG1。 実はこの時エインガナを召喚するコストは揃っており、闇遊戯の伏せカードは皆無だった為出していれば勝てていた。 結果からするとクリボーのデッキマスター能力(攻撃無効)が残っていたが、後のデュエルの流れを考えた場合ここで攻撃していれば闇遊戯は負けていた。 恐らく彼がやってきた企業買収の相手は「妖怪」と呼ばれた手腕には手も足も出ず早々に諦めて、BIG1はそれらを弄んでいたのだろう。 しかし…。 「何!?こいつ、まだ立ち上がる力があるのか!倒れていれば楽になれたものを…、立ち上がったのなら仕方ない!もう一度倒してやるまで!」 相手は不屈のデュエリスト。痛めつけても立ち上がる相手を見てBIG1は気合を入れ直す。 しかし一瞬の油断のせいで流れは確実に遊戯の方に移っており…。 「絶望の淵にあるお前に希望の言葉をプレゼントしよう。かのプロイセンの将軍曰く、『栄冠は最後の勝利者に与えられるものだ。その経過がどうであれ最後に勝ったものが勝利者だ』頑張りたまえ。フハハハハハ!」 「有利な時のピンチは勇気を奮起させるが、不利な時のピンチは気力を失わせる。お前の気力は大丈夫かな?あまり考えすぎるのも良くないようだぞ」 流れが変わったBIG1はまくし立てるように敵にアドバイスを送り出す。 一見励ましているように見えるが、結局の所知識をひけらかしてるようにしか見えないセリフ集。 自らがピンチだというのにそれでも自分のペースを崩さないようにする一連の行動はもしかしたら自分に言い聞かせていたのかもしれない。 だが、相手に送ったそのアドバイスは最悪の形で自分に降りかかることとなる。 そして一瞬の隙を突かれたBIG1は…。 「お、おのれ…!もう少しで肉体を取り戻し元の世界に戻れる筈だったのに!うわあぁあ!!」 罵ったクリボーに逆転の一手を打たれ敗北するBIG1。 そして彼は3000年前のエジプト王からありがたい言葉をいただく事となる。 【王の格言とその末路】 「アンタに言っておきたい事がある! いくら昔のありがたい言葉をたくさん知っていても、そんなのは自分の言葉じゃない。大人ならそれをちゃんと自分の言葉にしてから語ることだ」 「『栄冠は最後の勝利者に与えられるものだ』……さっきアンタから聞いた言葉だ。今、オレはその言葉をオレ自身の言葉にしてアンタに返すぜ!」 そして宣言通り、闇遊戯は逆転を果たす。 こうしてBIG1は海(池)の藻屑となった。 しかし紛れもなく強敵だった彼の戦いを得て、遊戯は諸念を入れなおし、再び仲間たちを探すのであった。 強力なカードとデッキマスター効果を使い、アドバンテージを維持しつつ遊戯を少しずつ追い詰めていた。 微かな油断で負けはしたもののその実力(といやらしさ)は正にトップクラス。 しかしその後もプライドを捨ててまで他のBIG5と共にしつこく遊戯たちに挑むも、せっかくの出番はすぐエロペンギンに潰され、それ以降は何も出来ずに敗北。 結果的に他のBIG5もろとも情けない悲鳴を上げながら黒幕に消されてしまった。 ゲーム「遊戯王デュエルモンスターズ8破滅の大邪神」では乃愛編とはパラレルの設定になってるのか、普通にリストラされており、モクバに仕事をねだったところ着ぐるみの悪役としてカイバーマンショーのやられ役として働くこととなった。勿論BIG1の着ぐるみは深海の戦士。 それが幸せかどうかはわからないが消されたり、無職のままよりかはマシだろう。 なお、ネオグールズ事件の際にネオグールズに寝返ろうとしたが、失敗。再度リストラされてないか心配である。 なお彼が活躍したのは遊戯王DMの記念すべき100話目の事である。そういう意味でも印象に残る相手であった。 【余談】 非常に嫌らしい性格とデュエルで遊戯を苦しめたBIG1。こんな奴が先鋒として出てくる乃亜編は余程の強敵揃いかと思われたが…?結果としてBIG5のデュエルの強さにはだいぶムラがあった。まあデュエルにあまり詳しくない杏子や静香まで狙われた上、オリジナルカードに加えてデッキマスター能力(に加えてさらにカード処理にイカサマを仕込める)という俺ルールの押し付けができる意味では5人とも十分脅威ではあったが。メタな話をするとアニメ上圧勝では面白くなく、追い詰められて反撃するなどの見せ場を作らないといけないので、実力者の遊戯や海馬の相手をしたBIG1とBIG5は比較的強く見え、素人の相手をしたBIG2とBIG4がイマイチに見えるのはやや仕方ない面もある。 なお先鋒BIG1大下はアニオリカードをフル活用しつつも見事に遊戯を追い詰めているが、一方で最後に登場したBIG5大門はOCGで比較的再現しやすい戦い方(*4)をしながら海馬を苦しめた。ついでに大門もOCGプレイヤー目線でプレイングにミスがあり、こちらは切り札を出し急いだ結果ライフを削りそこねて海馬に勝つチャンスを逃すという、使ったカードの種類に加えてこの点も切り札を出し渋って負けた大下と見事に対のようになっている。詳しくはBIG5を参照。なおBIG1大下のように切り札を温存しておくことは、手札誘発(当時はほぼなかったが)や未知のカード効果等を警戒した上の安全策としては立派な戦術ではある。しかしBIG1が「全力を出して叩き潰さない」という選択肢を取ったのは「このまま攻めたらすぐに終わって面白くない」という自らの勝利を確信した慢心から来るもの。大下の行動は結果として勝機を逃し逆転負けをくらうことになるが、これはミスというよりかは自分の優位と勝ちを信じきった故の甘さというべきだろうか。どちらにせよ勝負師としての格は闇遊戯の方が上だった、ということだろう。 名前の由来は、恐らく松下電器(現パナソニック)の創立者「松下 幸之助氏」。だがあくまで名前だけが由来で実際の松下氏とは何ら関係ない。 ルネッサンスイタリアの政治思想家は言った。追記・修正をする力があるのなら、積極的にそれを振るえと。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今にして思えばその造形は「遊戯王界のダーさん」。こっちの方がずっと先なのであちらを「ガルパン界のBIG1」と呼ぶべきか -- 名無しさん (2020-05-14 22 36 37) エロペンギンといい、BIG5のオッサンたちってモンスター化してからキャラ立ってるよな(笑) -- 名無しさん (2020-05-14 22 42 37) 語録でしか話せない奴に対する痛恨の一撃をかます王様 -- 名無しさん (2020-05-14 22 49 19) ヨーウィーは遊戯王史上最凶のカードである八咫烏のほぼ上位互換という -- 名無しさん (2020-05-14 23 12 35) 「ヨーフィー」ではなく「ヨーウィー」では? BIG5で記事が出来ていないのはあとは機械軍曹だけか -- 名無しさん (2020-05-14 23 41 32) 説明もそこそこにBIG1の説明するならもうBIG1で作成したほうがいいんじゃないかと思うけど -- 名無しさん (2020-05-15 07 35 13) 1人だけ遊戯王でmtgの青白コントロールをやる男 -- 名無しさん (2020-05-15 07 49 29) 増援は修正しました。指摘ありがとうございます。 ほぼBIG1の説明で埋まってはいますがペンギン・ナイトメアもほぼBIG2の記事なので同じような形を取らせていただいております。ただタイトル変更などは自由にしていただいて構いません。 -- 名無しさん (2020-05-15 07 58 36) 何気に作品通して屈指の強敵だよな。放送当時はマジであまりの強さに観てて絶望した記憶がある。そりゃ記事もBIG1で中身が埋まるってもんだ -- 名無しさん (2020-05-15 09 02 22) 今の環境の視点だと9〜10期ぐらいのパワーカードで3〜4期レベルの遊戯をイジめてるようにしか見えないというね -- 名無しさん (2020-05-15 10 34 20) コイツってリーダーなの?てっきりサイコショッカーがリーダーだと思ってたが -- 名無しさん (2020-05-15 10 35 11) ↑6 まあ、この方がOCGでは特に語ることもないカード、しかしデュエリストの間で有名な理由は……って項目内容に繋がってるから、このタイトルの方が個人的には良いかと思います -- 名無しさん (2020-05-15 12 22 52) ヨーウィー以外は今ならそのままOCG化できるな -- 名無しさん (2020-05-15 12 26 35) いやエインガナはどうだろ…展開のついでに手札コストだろうがデッキから落ちようが無条件にサンボル飛んで来るって相当ヤバいぞ -- 名無しさん (2020-05-15 14 14 40) 役不足、に関係するところをいちいち強調するのってちょっとイヤミっぽくないかな… -- 名無しさん (2020-05-15 14 32 00) ヨーウィーが全く恐ろしいこと書いてあって草枯れる。コイツOCG化したら先制複数ハンデス+ヨーウィーSS+バウンスのループが一瞬で組まれて永遠に禁止行きだろ -- 名無しさん (2020-05-15 17 03 18) ヨーウィーはターン1制限どころかデュエル1制限つけてもocg化は無理だろ -- 名無しさん (2020-05-15 19 02 53) コンボパーツがないだけで凄まじいグッドスタッフの集まりだな。エインガナ捨ててダーク・ロウ出すとかソルチャでヨーウィーイピリアルクランバとか悪用できすぎるわ -- 名無しさん (2020-05-15 19 35 10) 虹蛇のエインガナはOCG化して欲しいは…ヨーウィー恐ろしいテキストで草 -- 名無しさん (2020-05-15 22 19 53) デッキ構築が完全にアニメキャラのそれじゃなくて現実よりなんだよな。マジでどいつもこいつも後の時代しか見てないカード過ぎる -- 名無しさん (2020-05-15 22 31 06) イピリアに同一ターン制限がなかったら、サポートカードが変わるけど聖鳥クレインさんみたいな使い方できそうだったな -- 名無しさん (2020-05-15 22 40 55) 展開力が強いからデッキマスター能力がなくても今の時代ならリンクモンスターを入れるだけでじゅうぶんに戦えるだろうデッキ -- 名無しさん (2020-05-16 00 16 19) 些事だが"最も -- 名無しさん (2020-05-16 01 02 04) ミス。些事だが"最も"が気になる。正しくは"尤も" -- 名無しさん (2020-05-16 01 03 28) ヨーウィーとエインガナはこのままは駄目だろ…アシニグライも厄介っちゃ厄介だが -- 名無しさん (2020-05-16 09 58 30) ↑ルクランバも大概な性能してると思ってる。誘発即時でこれってヤバくないか -- 名無しさん (2020-05-16 12 51 11) ルクランバは「(リリース効果使用後)次のターンのエンドフェイズまで自分はモンスターを特殊召喚できない」とか「相手によって1000以上のダメージを受けた時特殊召喚+自身の効果で特殊した時のみリリースして効果を使える」とかにしとかないと悪用される未来しか見えない。エインガナは最低でも「フィールド上から墓地に送られた時」にしないとOCG化は無理。ヨーウィーは出禁な。 -- 名無しさん (2020-05-16 13 27 34) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-05-16 16 31 30) ルクランバはリリース時に裏除外とかじゃないと蘇生されてえらいことになる。Pモンスターあたりと相性良さそうだし、アンデ汎用が3体くらい手札から展開できるな -- 名無しさん (2020-05-16 17 05 09) カードの扱いが雑っていうのは、VR世界でしかカードに触れたことがなかったからかもな -- 名無しさん (2020-05-16 17 25 27) えらい気合入った記事だな 相手が遊戯と海馬だから当然ちゃ当然だけど1と5だけズバぬけて強かった気がする -- 名無しさん (2020-05-19 03 54 55) なんでこの人、引用を口にする際に具体的な名前を言わないの?翻訳家の利権の問題とかじゃないよね? -- 名無しさん (2020-05-30 16 58 52) ↑メタ的に言えば実名を出すのが不味いからでしょ -- 名無しさん (2020-06-09 13 25 52) (2020-05-16 17 25 27)へ。どこかで「BIG5はDMに慣れてないからデッキマスター能力で補っている」という考察を見掛けました。まぁ経営者陣が自社製品に夢中になっているのもそれはそれで問題ですが(笑)。デッキビルドやレシピは他人に任せられますが(たぶん乃亜が担当した)、ここぞの勘やプレイングはどうしようもなかったという印象です。1は慢心、5はプレイングミスで負けたのも経験不足が大きいんでしょうね。 -- 名無しさん (2020-08-03 10 04 40) 大瀧みたいなエロ親父ではないけど、こんな奴が現実に戻ったら、またロクでもない事を始めそうだよな -- 名無しさん (2021-04-13 18 17 29) ↑おそらくBIG5のリーダーっぽいしデュエル・クエストで現社長(海馬)をVR世界に閉じ込める提案をした可能性が高いですね。 -- 名無しさん (2021-04-14 18 19 39) イピリアに続きヨーウィーもOCG化だそうで。デュエル中1度&効果使用時ターンの特殊召喚1回のみと制約も多めだけど。 -- 名無しさん (2021-05-26 21 10 46) OCG版ヨーウィー相手ターンに特殊召喚できたらデメリット軽減できる気がするけどどうだろう。 -- 名無しさん (2021-05-26 21 19 55) このペースで行ったらあと3年くらい全OCG化待たなきゃならんのか…気長に待とう -- 名無しさん (2021-05-26 23 26 08) ルクランバは確実に大幅弱体化しなきゃいかんよね…というかなんなんだ壁になるわそこから展開も出来るわリクルートも容易なスペックて...いくらでも悪用できるやん... -- 名無しさん (2022-03-08 16 23 06) ちょっと間違ってたので修正。DM8のあれは着ぐるみです。 -- 名無しさん (2023-07-07 13 24 28) デッキマスター能力を再現したようなサポとかで強化してくれんかな -- 名無しさん (2024-06-20 01 54 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49835.html
登録日:2021/11/22 Mon 00 00 03 更新日:2024/02/02 Fri 09 22 16 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 おジャマ キャッシー チームユニコーン ディマク トライブリゲード ビースト ポン太 メルフィー 前田隼人 動物 島直樹 極星獣 獣 獣族 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 魔轟神獣 野性の血流交わりしとき、大地を切り裂くパワーが目覚める! 咆哮せよ! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「獣族」について解説する。 概要 その名の通り、様々な野生動物をモチーフにしたモンスターが所属している。 ただし一口に野生動物と言っても多くの種類があり、中には鳥や恐竜など「獣」以上に適切な種族分類があるものも多い。 強いて言うなら、野生生物かつ他の種族には当てはまらないその他大勢を纏める括りと呼べるだろうか。 そうかと思えば、巨体で屈強なライオンファイターが獣族でも獣戦士族でもなく「戦士族」だったりするのだが。 アニメや原作では、獣族中心のデッキを組んだ登場人物は多くない。 無いのだが、GXにてひょんなことから万丈目準が使用したおジャマモンスターを始め 熱いデュエル描写と誤解されかねない仕草のチームユニコーンであったり、どこか親近感すら感じさせるへっぽこぶりを披露した島直樹だったりと 天使族を使用する「非」女性デュエリストほどではないにしろ妙なところで印象に残りやすい。 またサーカスの猛獣をイメージしているのか榊遊矢の使う【EM】にはこの種族のモンスターが多く、エースモンスターである《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》には獣族との融合体である《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》という派生がいたりする。 そもそも主人公勢が地味に使用するモンスター郡でもあり、遊星と遊作以外の主人公は何らかの形で一度は獣族を召喚していたりする。 特色 獣族の特徴として、戦術の核が極端にモンスター寄り、という点が挙げられる。 サポート魔法・罠の層は薄い上に貧弱なため、実質的にサポートカードがないも同然の種族だが、代わりにそれらの役割は獣族モンスター自身が内蔵する形となっており、自己特殊召喚効果を持つ獣族も非常に多い。 《No.64 古狸三太夫》のように、低ランクエクシーズを中心に戦闘向きの効果を持つモンスターも充実しているため、やろうと思えばモンスターとわずかなサポートカードだけで必要な布陣はある程度敷けてしまう。 この性質上、魔法・罠を一切使わない「フルモンスター」デッキを構築しやすい種族でもあり、フルモン構築の際は魚族や海竜族、水族と並んで頻繁にお呼びがかかる。 また、《レスキューキャット》や《魔獣の懐柔》を始めとした下級モンスターの展開手段が異常に発達している。 他種族のように一旦墓地へ溜め込む必要もなく、デッキから直接引っ張り出してこれるため、《マクロコスモス》などのメタカードにも強い。 しかし、この方法で出せる獣族は総じてレベルも攻撃力も低い下級モンスターばかり、というのが欠点。 上述の通り、低レベルの大量展開だけでも戦えはするのだが、それらは往々にしてモンスター効果ありきの為、効果無効化系のカードを使われると一網打尽にされがち。 モンスターに戦術を依存しているという意味でも、頼りない素の攻撃力を強力な効果でカバーしているという意味でも、無効化系カードの代表である《スキルドレイン》は天敵となる。 他には鳥獣族や獣戦士族と一緒のサポートを受けられる「ビースト系」に属していることも大きなメリットになっている。 一昔前までは「ビースト系」の強さは凡俗だったものの、《獣王アルファ》や【鉄獣戦線】などの登場により、第一線のデッキに進化している。 獣族テーマ おジャマ キモさが一周回って可愛らしくも見える、万丈目の相棒。 相手のモンスターゾーンを使用不能にして動きを制限する戦法を得意とする。 言われなければ、誰一人としてこいつらを獣族だと認識できないだろう。 鉄獣戦線 俗に「ビースト系」と括られる「獣族・獣戦士族・鳥獣族」を中心にしたリンク召喚デッキ。 墓地のモンスターを素材にリンクモンスターを召喚し、着々と場を整えていく。 ビースト系のカードを存分に採用できるため、デッキの融通はかなり利く。 ベアルクティ 水属性かつ獣or獣戦士で統一されたデッキ。 さながら5D'sに登場したダークシンクロのような動きを披露している。 魔轟神獣 魔轟神から派生した光属性・獣族デッキ。 「手札」に密接に関係した効果を持ち、特に手札から墓地へ行くだけでアドバンテージを稼いでくれる者も多い。 メルフィー 攻撃力が低いながらもフィールドから手札に戻りつつ状況を整えていくデッキ。 一見するとメルヘンチックな雰囲気だが、物騒で厳つい「おともだち」が大勢いることでも有名。 ネムレリア ぐっすり眠っているお姫様の見ている夢の世界に住む、お菓子でできた獣たち。 戦術がシンプルで扱いやすく、かつズァークだの光のピラミッドだのとラスボス級のカード群とシナジーの強いテーマ。 いったいどんな夢を見てるのやら。 代表的な獣族カード モンスターカード レスキューシリーズ レスキューキャットに端を発する、レベル4の獣族シリーズ。 制約などはそれぞれで異なるものの、いずれもデッキから複数体のモンスターを特殊召喚する効果を持っている。 レスキューモンスター自体に召喚権を使うものの、《緊急救急救命レスキュー》という専用サーチ手段もあり、展開補助としては一級品。 それぞれの対応範囲は以下の通り。 《レスキューキャット》:レベル3以下の獣族を二体、効果は無効になる 《レスキューラビット》:レベル4以下の同名通常モンスター二体 《レスキューラット》:エクストラデッキに表側でいるレベル5以下のペンデュラムモンスターと同名モンスター二体、効果は無効になる 《レスキューフェレット》 レベルの合計が6になるように、予め場にいるリンクモンスターのリンク先に任意の数、効果は無効になる 王虎ワンフー 攻撃力1400以下のモンスターが召喚・特殊召喚されるたびに該当モンスターを破壊する、疑似的な召雷弾効果を持つ。 EXデッキからの展開のために攻撃力の低い素材モンスターを並べるという流れは一般的になっており、それを強烈に妨害してくれる。 偶に素材のためのモンスターなのに攻撃力が1400を超える場合もあるので、《強者の苦痛》など攻撃力を下げる永続効果と合わせるとより盤石になる。 獣王アルファ 容易な召喚条件、使いやすい除去効果、十分な打点が揃った、《ダイナレスラー・パンクラトプス》に引けを取らない汎用カード。 単体で使用しても十分だが、ビースト系統デッキに使用することでさらに力を発揮する。 EMモンキーボード ただでさえ安定性が高くて強力だったデッキに、更に追加された超優秀サーチャー。 過ちを繰り返した結果、最速禁止記録と憎しみを生み出してしまった。 飛行エレファント 「トムの勝ちデース!」を忠実かつ斜め上に再現した特殊勝利モンスター。 森の番人グリーン・バブーン かつての獣族デッキにおけるエースモンスター。 当初の効果は「戦闘破壊・効果破壊どちらもトリガーにできた」「ダメージステップ中でも発動できた」「一回の破壊で複数枚バブーンを出せた」のだが 度重なるエラッタによりそれらの利点を失ってしまった。 地縛神 Cusillu 無理して固有効果を活かそうとすると「モンスターと戦闘しないで済む」という地縛神の共通効果を台無しにしてしまう「自爆神」。 ただし《Ai打ち》と合わせればロマンダメージを叩き出せる。 こいつの本領は「特殊召喚に縛りが無い」「攻撃対象にならないので攻撃抑制の壁になる」「レベル10獣族」という点から、ネムレリアでの運用だろうか。 スクラップ・コング いくら効果破壊がコンセプトだからって、スクラップ使いに希望を与えてそれを奪い取るのはいかがなものか。 ……と言われてたのも昔。今はカードプール増加と色んな新規も合わさり、スクラップで普通に使えるカードになりました。マジで。 「召喚権を増やせるカード」や「破壊をトリガーにモンスターを持ってこれるカード」がスクラップに追加された現在、かつて悲観されていた「召喚権を使った結果が自爆するゴリラ」という特性もコンボに活かせる様になっている。 融合モンスター ナチュル・エクストリオ 実質ノーコストで相手の魔法罠を阻止し続けることができる、最高クラスの妨害カード。 融合素材としてシンクロモンスターを名指しで二体要求しており、馬鹿正直に用意するのはいくらなんでもなので 《やぶ蛇》や《デビル・フランケン》などで負担の少ない抜け道を使って召喚されている。 マスター・オブ・OZ 効果のないバニラ融合だが、《青眼の究極竜》に次ぐ打点を誇る。 《野性解放》で攻撃力7900と1キル一歩手前、巨大化なら8400と文句なく1キル達成可能な数値となる。 しかし《デビル・フランケン》で出すなら上記の《青眼の究極竜》、正規融合でも融合素材代用モンスターを使えば攻撃力5000の究極竜騎士を出せてしまう。 種族サポートで差別化したい所だが獣族はドラゴン族に比べて目ぼしい正規融合サポートがない。 《融合呪印生物-地》の起動効果でも特殊召喚できる所や、1キル特化以外でも《エアーズロック・サンライズ》で素材共々蘇生できる点等を活かしたい所か。 シンクロモンスター ナチュル・ビースト 地属性モンスターのみでのシンクロ召喚を要求されるものの 回数制限無し、デッキコストで魔法封殺という破格のパーミッション効果を持つ。 攻守ステータスは低めなので、魔法に頼らない戦闘破壊は苦手。 星風狼ウォルフライエ 自己強化効果と、攻撃力4000以上の場合はフリーチェーンの全体デッキバウンスを行う豪快な汎用効果の持ち主。 元々の攻撃力が2500とやや大人しいので、条件を満たす手続きは相手ではなく自分から積極的に進めていく必要がある。 氷結界の虎王ドゥローレン 自分自身も含めたセルフバウンスコンボの申し子であり、その手の無限ループ戦術では重宝されていた。 自分をEXデッキに戻してしまえば事実上回数制限なしのため、良からぬコトに手を染めるのは時間の問題だった。 後年「このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。」のエラッタを課せられたことで無限ループは不可能になり更生している。 《氷結界の龍 ブリューナク》の時点で反省してください 魔轟神獣ユニコール 「自分と相手の手札枚数が一緒」という以上に厳しい条件のもと「相手のカードの発動を無限に阻止し続ける」厳しいパーミッション効果を発揮する。 頭のいい暴れ馬を手懐けるためにも、フリーチェーンで手札枚数を増減できるカードとの併用が必須。 ナチュル・ガオドレイク 地属性縛りをしてまで《大地の騎士ガイアナイト》する利点が現状全く存在しない。 打点で言っても他に追い抜かれ、そもそも《氷結界の龍 トリシューラ》を始めとした他のレベル9シンクロを差し置いて使いたいかと言われると…。 バニラや獣族サポート、《一族の結束》などの種族縛りを意識するとしても、星9なのでレベルを合わせづらい点でも使い勝手が悪い。 ただしフレーバー的にはものすごく優遇されている。星の観測者に選ばれた事でガオドレイクが進化した《神樹の守護獣-牙王》、その牙王と《ナチュル・ランドオルス》と融合した《ナチュル・ガイアストライオ》、 そしてガイアストライオが背中にレラを乗せた状態である《聖霊獣騎 ガイアペライオ》と、派生カードとストーリー上での活躍が多い。 エクシーズモンスター No.64 古狸三太夫 ローレベル獣族デッキの最大の利点は、コレをエクシーズ召喚できることにある、と言っても過言ではない。 フィールド上の最も強いモンスターの攻撃力をコピーしたトークンを生成する。 自分のモンスターの攻撃力が高いなら、戦闘ダメージを飛躍的に増やすことができ もし相手モンスターの攻撃力が高いなら、攻撃力を拝借して攻めに回るかトークンとの相打ちで敵を始末するかを選べる。 幅広いシチュエーションで活躍できる様は、変幻自在に姿を変える化け狸のよう。 No.56 ゴールドラット わざわざ重い素材条件をクリアしてまで《カードトレーダー》を欲する物好きがどこにいるのか。 効果の弱さもさることながら、このカードにかけられた誇大広告も見逃せない。 No.44 白天馬スカイ・ペガサス 相手モンスターの破壊or1000のライフロスを相手が選ぶ効果を持つ。 そもそもの攻守ステータスが低いうえに不安定すぎる効果の持ち主なので、他の優秀なランク4から置いてきぼりにされる。 「相手に選択権があるカードは弱い」というTCGの通説にしっかり当てはまった事例である。 リンクモンスター クロシープ リンク先に特定のモンスターが特殊召喚されることで効果を発動するリンク2モンスター。 基本的には手札交換ができる儀式モンスターか、直接的にアドバンテージを得られる融合モンスターの効果が優先される。 素材縛りが緩いところも高評価。 ちなみに分かりづらいが効果の発動条件は「リンク先にモンスターが特殊召喚された時(任意)」で、適用する効果は「効果解決時にリンク先にいるモンスター」で決まる。 なので片方のリンクマーカーにモンスターを出したときにあえて効果を発動せず、もう片方に特殊召喚したところで発動することにより リンクマーカーに二つのモンスターがいるため二つの効果を適用できる、というテクニックがある。 魔法 エアーズロック・サンライズ 遊戯王GXにて、前田隼人が自分の人生を決めるデュエルで使用したキーカード。 獣族モンスターの完全蘇生と、自分の墓地の獣族・鳥獣族・植物族モンスターの数に比例した全体弱体化効果を持つ。 単純に癖のない蘇生カードというだけで素晴らしい一枚であり、弱体化の効果も十分に戦闘補助として機能する。 魔獣の懐柔 ローレベル獣族デッキの生命線。 「自分フィールドにモンスターがいないとき」という発動条件と「ターン終わりまで獣族しか特殊召喚できない」という厳しい制約が付いているが レベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚という圧倒的なアドバンテージ確保を見せてくれる。 ちなみにこのカードの制約は通常召喚には何も働き掛けないので、特殊召喚した3体を三幻神や三邪神のアドバンス召喚に使うことは可能。 野性解放 自分フィールドの獣族一体の攻撃力を、そのモンスターの守備力分だけアップする。ただしそのモンスターはターン終わりに破壊される。 獣族におけるメジャーな戦闘補助だが、(リンクモンスターも含め)モンスターの守備力を軽視する風潮と合っていないのが難点。 《リミッター解除》に比べると単体強化・かつ速攻ではなく通常という短所も目立つ。 現在は【獣族】の主力というよりも、攻守の合計値が高い大型モンスターを活かす特殊なデッキでの採用が主。 スケープ・ゴート 発動したターン中は他の召喚・反転召喚・特殊召喚行為ができなくなるものの、獣族の羊トークンを一気に四体特殊召喚できる。 相手の攻撃を耐えしのぐ壁としてももちろん、発動した次のターン以降は元通り召喚行為が行えるため 相手ターンに発動して破壊されずに残った羊トークンをシンクロやリンク素材に使用して巻き返しを狙える。 罠 キャトルミューティレーション 自分フィールドの獣族を手札に戻し、それと同じレベルの獣族を手札から特殊召喚する。 戻したモンスターをそのまま出すこともできるが、基本的にそれはアド損になる。 サクリファイス・エスケープに使用する、バトルフェイズ中に使って再度攻撃、《野性解放》などの自壊デメリット回避などが主な用途になる。 幻獣の角 獣族or獣戦士族用の装備カードとなり、攻撃力を800上げ、更に戦闘破壊するたびに1ドローを行える。 単なる戦闘補助というよりは、王虎ワンフーなどの長期戦を見据えたメタビートデッキでお呼びがかかるか。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 基本的には「陸上生活をする哺乳類」かつ「獣人では無い物」をさすと考えていいかな。例外は多数いるが、それはほかの種族でもいえることだし。 -- 名無しさん (2021-11-22 21 03 51) そういやラッシュデュエルの方はこういう記事どうするんだろうか -- 名無しさん (2021-11-23 15 25 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jlcbr/pages/102.html
遊戯王からの出典 千年リング 支給者 獏良了 現在の所有者 獏良了 説明 千年パズル 支給者 相楽左之助 現在の所有者 放置 説明 童実野高校の女子制服 支給者 XI 現在の所有者 XI 説明
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22611.html
登録日:2011/09/13(火) 18 33 53 更新日:2024/09/24 Tue 18 28 17NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 300円 EXTRA PACK EXTRA PACK 2012 EXTRA PACK 2015 EXTRA PACK 2016 EXTRA PACK 2017 EXTRA PACK 2018 EXTRA PACK 2019 EXTRA PACK Volume 2 EXTRA PACK Volume 3 EXTRA PACK Volume 4 EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER- EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS- パック 海外先行 第10期 第6期 第7期 第8期 第9期 逆輸入 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王OCGが海外進出するのに伴い、「海外パックでのみ新規収録されるカード」が登場した。 このEXTRA PACKは、それら新規カードのみをまとめたパックである。 Strike of Neos以降の海外パックには1つのパックに付き10種類程度のカードが新規収録され、日本では毎年9月にこのEXTRA PACK〜として発売される。(〜はナンバリング) 新規収録カードには完全な新カードも有るが、主に注目されるのは既存のカテゴリーを拡張するカードである。「光の援軍」や「六武の門」なども元々は海外新規カードとしてここに収録されたものであり、どちらも特定のデッキで大活躍した結果、制限指定を受けてしまった。 海外新規カードはパック内でのレアリティが高めに設定されることが多く、それだけに強力なものが多いように思われる。 また、KONAMIお得意の「出し逃げ」をされたカテゴリーが強化される可能性も有るので、調整に限界を感じたデュエリストには海外新規の段階から目を光らせて損は無い。 EXTRA PACKのリリースは2019年までだが、2020年以降はコンセプトを引き継いだ「WORLD PREMIERE PACK」の名称で海外新規カードを収録したパックが販売されている。 これまでに発売されたパック EXTRA PACK 「Strike of Neos」から「Phantom Darkness」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストは来日がやや遅かった感がある堕天使ゼラート。 当時大活躍したカードとしては闇属性関連のダーク・グレファーや闇の誘惑か。 闇の誘惑は今でも闇属性デッキならほぼ採用されていると言っていいぐらいの必須カードである。 剣闘獣使い待望のオワタビウススレイブタイガーも来日。 後に真六武衆の登場で高騰する六武衆の師範や植物族の必須カードのローンファイア・ブロッサムも収録されている。 全てはここから始まった。 EXTRA PACK Volume 2 「Light of Destruction」から「Crimson Crisis」までの海外新規カードを収録。 今回から収録枚数が10枚増えて40枚になっている。 パッケージイラストはライロとのシナジーで作られたと思われるが全然採用されなかったガーディアン・オブ・オーダー。 後にフォトンで少し注目される。 なんと言っても目玉はライトロード関連だろう。 エイリンやコストがメリットになってるサーチカード光の援軍が来日しライトロードは全盛期を迎える。 40種類と収録数が少ないのにさりげなくノーレア枠が2枠に増える。 EXTRA PACK Volume 3 「Raging Battle」から「Absolute Powerforce」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストはXX-セイバー ガルドストライク。 地縛神やコアキメイルやX-セイバー関連の新規が多いが直後に登場する真六武衆で暴騰する六武の門が目玉か。 素早いビッグハムスターもここ。 EXTRA PACK Volume 4 「The Shining Darkness」から「Storm of Ragnarok」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストはヘル・エンプレス・デーモンとXX-セイバー ダークソウルと初の2種が務める。 どちらも高騰した時期がある。 X-セイバー関連で来日が待たれたボガーナイトとダークソウルが収録されたが日本では猫禁止後のため思うように結果を出せないまま虫の襲撃に遭ってしまった。 墓守の召喚師やインフェルニティ・バリアやコアキメイル・ウォールや極星天ヴァナディースなどのカテゴリーに欠かせないカードも多い。 ドロール&ロックバードや増殖するGなど登場直後は評価が高くなかったが後に大活躍する手札誘発カードも収録されている。 特にGはノーマルレアのため大高騰した。 EXTRA PACK 2012 「Extreme Victory」から「Order of Chaos」までの海外新規カードと一部のセットで登場した海外新規カードを収録。 パック以外の海外新規カードが入るのはこれが初。 パッケージイラストは終焉の守護者アドレウスとエヴォルカイザー・ドルカ。 海外環境を荒らしまわった輪廻天狗と魔界発現世行きデスガイドが発売前に準制限に指定される異例の形で来日。 まあそのせいで輪廻天狗は死産になっちゃったけど。 ゼンマイはラビットとシャークを手に入れ大暴れすることになる。 オレイカルコスの結界がアニメ放映から長い年月を経てOCG化されたが負けたら魂を取られるデメリットを消した代償かかなり使いにくくなっている。 他には六武衆のエクシーズである六武衆の影-紫炎やラギアと同じ素材指定で出せるモンスター効果メタのドルカ、海外で活躍した暗黒界の暗黒の瘴気もある。ラチナ?何のこったよ。 このパックから収録カードのレアリティの仕様が大きく変わっている。 従来はウルトラレア2種、スーパーレア4種で1BOXの封入はウルトラレア1枚スーパーレア3枚だった。 しかし今回からはウルトラレア6種スーパーレア6種と大幅に増えているのだが1BOXの封入がウルトラレアが2枚に増えているのはいいとして何故かスーパーレアが2枚に減っている。 通常パックでもウルトラレアよりスーパーレアの方が質的に当たりにくく価値が高いためウルトラレア(笑)とか言われてしまうことがあったがコンマイがある意味認めてしまった。 その代わりにノーマルレアが廃止されている。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS- 「Galactic Overlord」から「Lord of the Tachyon Galaxy」までの海外新規カードを収録。 例年は9月発売だが今回は5月であり何時も遅いといわれるエクストラパックの中でも比較的発売が早かった。 特に「Lord of the Tachyon Galaxy」は5月17日の発売であり今パックは5月18日の発売のためほぼ同時収録である。 パッケージイラストは聖騎士王アルトリウスとガウェインとモルドレッド。 今回からサブタイトルがついておりかなり聖騎士を押している。 海外新規カテゴリであるアーサー王伝説をモチーフとした聖騎士及び聖剣が来日。 当時大暴れしていた【魔導書の神判】【魔導書】にも追加の魔導書が登場。 水精鱗も待望のディニクアビスとサルフアビスが追加され【水精鱗】のパワーはこの時が最高となる…があまりにも時期が悪く思うように結果を残せなかった。 汎用カードは少な目ではあるが水属性サポート兼汎用ランク4エクシーズである墓地発動メタの深淵に潜む者がいる。 世界大会の上位入賞景品として配られたマッチキルモンスター伝説の白き龍と伝説の闇の魔導師がエクストラシークレット仕様で収録。 物凄く封入率が低いが公認大会で使うことはできない。 世界大会で日本代表選手が使い大活躍したトリケライナーもここの出身。 微妙に仕様変更されており前述の通り公式デュエルでは使えない世界大会景品のレプリカがエクストラシークレット枠として封入されるようになった。 ウルトラレアにシークレットレア仕様が登場するようになる。ただし一箱に必ず1枚入っている訳ではない。 シークレットレアの仕様が日本のプレミアムパックなどの光り方(所謂縦シク)ではなく海外の光り方に似せた物(所謂斜めシク)になっている。 収録枚数が10枚増え全50種類になり1パックの封入枚数も10枚から5枚になりそれに伴い1パックの値段も約半額になっている。 ウルトラレアが1種類減り5種類となったがそれでも1BOXにウルトラレア2枚スーパーレア2枚しか入っていないため相変わらず過酷な仕様のままである。 EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER- 「Judgment of the Light」から「Primal Origin」までの海外新規カードとLegendary Collection 4: Joey's Worldの海外新規カードを収録。 日本同様韓国版にもワールドプレミア枠が登場したため「LEGACY OF THE VALIANT」と「PRIMAL ORIGIN」の韓国新規カードも収録。 パッケージイラストはパッケージイラストは神聖騎士王アルトリウスと魔聖騎士皇ランスロットと聖剣 EX-カリバーン。 前回は来日が遅いと言う要望に応えたのか5月発売になっていたが今回からまた9月発売に戻ってしまった。 来日してない残りの聖騎士が全て収録されたためこれで一応【聖騎士】は完成する事となる。 年末に聖騎士のプレイマットが発売し追加新規カードが収録されたが。 シンクロからエクシーズまで万能に使えるカップ麺じじいこと旧神ノーデンも収録。 スーパーレアという事もあり高騰しついでに簡易融合も高騰した。 他にも様々なカテゴリーのカードが収録されているが汎用カードは非常に少ないためノーデンくじと言った状態であった。 今回は全54種。 EXTRA PACK 2015 「Duelist Alliance」から「Crossed Souls」(日本で言う「ザ・デュエリスト・アドベント」から「クロスオーバー・ソウルズ」海外は九期からパック名が日本と同一じゃなくなった。)の海外新規カードと、 「Legendary Collection 5D's」「Structure Deck:Realm of Light」「Battle Pack 3:Monster League」が初出の海外新規カードと、 韓国版「ザ・デュエリスト・アドベント」から「クロスオーバー・ソウルズ」の新規カードを収録。 後昨年発売された聖騎士のプレイマットの新規カードが全て収録されている。 今回は海外の新規カテゴリが多く彼岸、U.A.、クトゥルフ(古神・旧神・外神)が一気に収録される。 彼岸とU.A.は2パックに分けて収録され完成した聖騎士と違いこのパックのみでほぼ全てのパーツが揃う。 海外新規カテゴリのデッキを組むためのカードが大半を占めているため汎用カードはかなり少な目。 極星の新規が久々に収録されるが…やはり不遇な調整に定評がある極星であるため大変使いにくい。 彼岸はウルトラレアとスーパーレアに3種存在し3積みするカードも複数あるため高額デッキとなっている。 スーパーレアは彼岸の下級を引きたいところだが採録聖騎士と星屑の残光が猛威を振るい多くのデュエリストを爆死させた。 今回は新規の数が多く過去最多の79種類となっている。 それに伴いウルトラレアが6種類、スーパーレアが9種類とかなり増えている。 1BOXのレアカードの封入枚数もウルトラ2枚(シークレットかエクストラシークレットが出た場合1枚)、スーパーレア3枚のため欲しいカードを複数集めるのはかなり過酷。 1BOXの値段が通常パックのやや半額ぐらいなのが救いか。 EXTRA PACK 2016 収録は「Clash of Rebellions」から「Shining Victories」と日本版と同じ名前に戻ったTCG版からと韓国版の「クラッシュ・オブ・リベリオン」と「ディメンション・オブ・カオス」で先行登場したカードが収録されている 登場したカテゴリは「Kozmo」「壊獣」「バージェストマ」の3つで前弾のようにカテゴリのカードが揃っているためこのパックだけ買うことでほぼデッキが完成する。 前弾で存在した再録枠は不評だったのか、この弾においては再録枠は廃止され大会入賞のレプリカを除いて追加3カテゴリ以外のスーレア以上のカードは存在しない。 遊戯王でも珍しい発売前からエラーカードの存在が公式からアナウンスされており、2次出荷以降では修正された。 封入率は2015と同じであるが前弾に比べて3積するカードは少なく、何より当時はかの「十二獣」が活躍していたためか 海外で活躍していたKozmo、壊獣共に純構築では危惧されていたほどの活躍は国内では見られなかった。 十二獣がぶっ壊れだったのと当時壊獣の眠りでのスーパーメカドゴランに関する裁定違いもあったのだろうが 壊獣は出張で置物の除去要員として活躍していくことになる。 EXTRA PACK 2017 ワールドプレミアム枠が廃止されたためTCGの「The Dark Illusion」から「Code of the Duelist」からのみだが それに伴い4パック分からの収録から5パック分からの収録に変更されている。 新規カテゴリは大きく分けて「サブテラー」「SPYRAL」「ヴェンデット」「F.A.」の4つになっており、 前者2つは登場が早かったためこのパックだけでも十分なデッキを組めるが、後者2つは「Code of the Duelist」で 登場したばかりであったため数が不足している。 それまでのEXTRA PACKと比較して以下のような変更があった 日本先行カードを2枚収録(EXTRA PACK 2017発売1か月後のCircuit Breakで収録) それまで存在したウルトラレアカードのシークレット仕様が廃止。 シークレットレアのカードは新規カードになった。このシークレットレアは2種とも海外先行カテゴリの「サブテラー」「SPYRAL」の新規リンクモンスターとなっている。尚このシークレットレア仕様は新規カードになったのにも関わらず一箱1枚確定封入ではない。 EXシークレット・ウルトラ・スーパーレアの種類数がそれぞれ4種(*1)・4種・6種類になり、封入率もウルレア2・スーレア3に当たり箱ではEXシークレットカードが1枚追加で封入されていたため、今までに比べるとシークレット以外のカードは揃え易かった。 パッケージは海外で実績のあるサブテラーを前面に押し出したもので、同期の実績があるにはあるがサブテラー程ではなかったSPYRALはガン無視されている。 また、Vジャンプの付属カードで日本で追加した新規カード「サブテラーの導師」が登場させる力の入れよう。 しかし、来日時には「リンク召喚の導入」「来日と同時に登場したザ・ダブルヘリックス」によりSPYRALはこれまでの難点を克服したどころか、オーバーパワーを得て環境を蹂躙した。 海外でのSPYRALは墓地肥しがあまり得意ではなく、RESORTの維持コストが案外厳しかったり、ボルテックスが出しにくかった。 また無限に蘇生できるジーニアスもダンディの確保が安定せず持て余してしまう状況であった。 しかし、ザ・ダブルヘリックスの登場により上記の弱点が克服されパワーカードと化し、リンク召喚と相性の良いデッキ性質だった為、先攻エクストラリンクも余裕となる。 当時は軽いリンクモンスターでここまで展開力をもたらすものがなく、直前の規制で環境トップだった真竜と恐竜が規制で陥落したため完全な一強状態に。 とある国内最大規模の参加者256名の非公認大会でベスト32の内30名がSPYRALというこの世の終わりのような結果が出た。 ちなみに残り2名はインフェルノイド。 そのためSPYRALを使うのはもちろん、メタるにも浮幽さくらでチラ見せする必要があるため低封入で高額なザ・ダブルヘリックスを手に入れる必要があった。 実際この頃のVジャンプのデッキレシピには全く無関係なデッキに浮幽さくらとザ・ダブルヘリックスが搭載された物が紹介されていた。 遊戯王の歴史の中でも暗黒環境に数えてもいいぐらいの事態となったが、LINK VRAINS PACKで他のデッキにも汎用性の高い展開補助をするリンクモンスターが配られた事から一強からは徐々に改善されて行き、来日から約三ヵ月で関連パーツが規制されるという対応により割と早く沈静化。 この時期に公式で大きな大会がなかったためか暗黒ぶりで言えば相当なものだったが、あまり目立たなかった。 とはいえ、この頃に出たLINK VRAINS PACKなどのパワーインフレによる高速化にはパワーインフレをぶつけるといった方針により、環境は超高速のソリティアデッキに溢れる事になるのだが。 実はザ・ダブルヘリックス出た当初はどんなデッキでも必須と言える状況で非常に高額だったが、その後はSPYRAL規制前から下落し続けた。 前述のLINK VRAINS PACKなどで汎用展開リンクモンスターが充実し、選択肢がSPYRAL一択ではなくなった。 公式で大きな大会もない時期だったので、一強の上に先攻ゲーな環境に嫌気がさしたプレイヤーが続出し手放す人が多かった。 あまりにもの状況だったため規制が目に見えており、同様の理由で手放す人が多かった。 辺りが原因と思われる。 当初の目玉とされながらSPYRALによってやや空気化してたサブテラーは、ある程度環境が沈静化した後にトップデッキとまではいかないにしても各地で入賞しており、公式大会のYCSJ2019では優勝デッキとなっている。 尚新規収録されたリンクモンスターのサブテラーマリスの妖魔はサブテラーでは重めで、リンクモンスターのシステム上裏側守備表示に出来ないためあまり的確な強化になっていない。 効果の面からも[[シャドール]]新規とか言われてしまう始末である。 EXTRA PACK 2018 「Code of the Duelist」から「Flames of Destruction」で登場した海外新規カードを収録。 また「Legendary Dragon Decks」「Legendary Collection Kaiba」の新規カードも収録。 前回でも収録された「Code of the Duelist」のカードが全て再録されているのは、この弾のメインとなるヴェンデットとF.A.の基本パーツをこのパックだけで集められるようにした配慮と思われる。 その他の仕様はシークレット仕様の新規リンクモンスター、世界大会景品のレプリカなども含めて前回と同じ。 また「Legendary Dragon Decks」のカードは「RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-」で先行収録されていた為、再録という形になる。 1年越しにようやくヴェンデットとF.A.が構築可能になったが、両者とも当時の環境に立ち向かえる程のパワーも無ければ、汎用性のあるカードもなかった。 せいぜいハリファイバーから出せるライトニングマスター程度。 そのため現在では投げ売りされている店もある。 しかし「Legendary Dragon Decks」で登場した竜騎士ブラマジ、メガフリート、アークペンデュラム・ドラゴンは再録ではあるものの元が低封入で高価だった為、かなり手に入りやすくなった。 特にメガフリートはエクストラメタになる性質からかなり高額で取引されていた。 EXTRA PACK 2019 ワルキューレ・未界域・クロノダイバーが来日予定。 特に未界域は海外のトップデッキのパーツであり来日前から期待されている。 しかし同時に海外で8月30日に発売される「2019 Gold Sarcophagus Tin」に収録される3枚の強烈なメタカードも登場から約2週間でスピード来日するため、ソリティアデッキをどれだけ抑え込めるかに注目が集まる。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- EXTRA PACK4 好評発売中! さて、カードwikiでは書けない部分へ入ろうか。 優秀な拡張カードを収録しているこのパックだが、発売が遅いと言う問題が有る。 毎年9月発売なので長い場合は海外での登場から日本で使えるようになるまで約1年かかるのだ。 昔は海外で登場したばかりのカードは入らないと更に半年待たされることもあったが最近はすぐ近くに出たカードも入れてくれるようになった。 八期からは海外新規カテゴリーも登場するようになった。 そのため2パックかけてすべてのカードを収録した聖騎士は日本では海外で聖騎士が初登場してから3年近くかかった。 「仲間内で使うから手に入れる!」と考えるデュエリストも、それ自体は規制されないが日本での公式裁定は存在しないと言う点は留意して貰いたい。そもそも公式で使えない理由はこれなのだが。 カテゴリー拡張カードには前述のような優秀なものも多く、「あのカードさえ来日すれば…」と思っているデュエリストも多い。 半年毎に発売ではカードプールが足りないのかも知れないが、せめて海外パックでの最新まで収録して欲しいものである。 一度だけ2013年は5月と前回から約半年弱で出してくれたが2014年からは元通り9月になったため結局ノーデンなどは一年半待たされることとなった… しかし、2013や2017はかなりギリギリまで入れてきたり2019は過去に例を見ないほどのスピードで来日しているカードがあったりとよくわからない部分もある。 追記・修正は9月まで待って下さい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故か今年は高速で発売になったな -- 名無しさん (2013-09-02 14 46 54) さあ次は何に「デス」がつくか -- 名無しさん (2013-12-12 13 28 55) もう随分前の内容から変化してないのな、特に下が -- 名無しさん (2014-10-28 03 11 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/18710731/pages/15.html
初代主人公が使用していたデッキです。 ブラックマジシャン ブラックマジシャン デーモンの召喚 クィーンズ・ナイト ジャックス・ナイト 幻獣王ガゼル 暗黒の竜王 ホーリー・エルフ 団結するレジスタンス 逃げまどう民 団結される民 団結される民 バスター・ブレイダー ブラックマジシャン・ガール 熟練
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54351.html
登録日:2023/06/14 Wed 00 11 35 更新日:2024/01/30 Tue 19 42 16 所要時間:約6分で読めます ▽タグ一覧 VB ペガサス・J・クロフォード 付録 城之内克也 海馬瀬人 特殊ルール 遊戯王 遊戯王OCG 闇遊戯 デュエルが200倍楽しくなる特性キャラクターカードは、 遊戯・城之内・海馬・ペガサスの4種類 その内から1人選んでデュエルしてみようぜ。 概要 キャラクターカードとは遊戯王OCGに存在する(一応)カードであり、それを使って遊べる特殊ルール。 バンダイ版の遊戯王のカードの種類の1つである「キャラクターカード」とは別物である 公式カードカタログである「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ 公式カードカタログ ザ・ヴァリュアブル・ブック3(以下VB3)」に特別企画として付属しており、「遊戯」「城之内」「海馬」「ペガサス」の4枚が収録されている。 カードとはなっているが雑誌から切り取って使う形になっている上に、デザインも大きく異なり、通常のカードの2倍程の大きさとなっており普通のカードとは完全な別物。 VB3内に使い方が掲載されている。 ちなみに、公式に制定されているルールではなく、大会などでは使用不可。 フリー対戦においても使用する場合は相手の了解を得るのが望ましい。 また、使用するデュエルを行う場合はお互いに使用する必要もない。 遊び方 デュエル開始前に4枚のキャラクターカードの中から1人を選びフィールドの横に置く。 デュエル中はキャラクターカードに書かれたルールに従ってデュエルを行う。 カードによっては特定のタイミングで効果を使うこともできる。 キャラクターカードは取り除かれたり無効にされたりすることはない。 ある意味リンクスのスキルの先駆けとも言えるルール。 選んだカードによってはデッキ構築次第で何倍にも強みを活かすことができるため、普段のプレイ感覚と異なったデッキ構築やデュエルが可能。 …なのだが問題児1名がゲームが成立しなくなるレベルで壊れているため、このカードを使ってゲームをする場合はある程度制限を設けた方が良いだろう。 カード紹介 遊戯 あなたのフィールドのみ闇になる。 (悪魔、魔法使い族の攻撃力と守備力はそれぞれ200ポイントアップ。 天使族の攻撃力と守備力は200ポイントダウン。) あなたは「ブラック・マジシャン」を生け贄1体で召喚することができる。 あなたは自分のターンのスタンバイ・フェイズ毎に300ポイントのライフを失う。 ご存じ主人公で闇遊戯の方。 主人公だけあってメリット効果・デメリット効果共にシンプルになっており扱いやすい様に調整されている。 自分のフィールドを《闇》として扱い、《ブラック・マジシャン》のリリースを1体でアドバンス召喚できると、《ブラック・マジシャン》のサポートに特化している。 とはいえ「攻撃力2700のバニラをリリース1体でアドバンス召喚できる」では他の3名に比べるとメリットが地味すぎる上に、VB3が発売された当時ならともかく現在では《ブラック・マジシャン》の展開手段が豊富なためアドバンス召喚すること自体が稀。 他の魔法使い族も攻撃力アップの恩恵を得られるとはいえ、200しか上がらないため【ブラック・マジシャン】で打点が欲しい場合でも「城之内」を使ったほうが良いという悲しい現実が待ち受ける。 他の3名と比べるとデメリットのライフコスト支払いが非常に軽いのが利点になるか。スタンバイフェイズはスタンバイ・フェイズじゃないからライフコストを踏み倒すということはしないように。 城之内 あなたのコントロールするモンスターが戦闘に参加するたび、 そのモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 あなたのコントロールするモンスターは 召喚したターンに攻撃に参加することはできない。 ご存じ主人公の親友の凡骨。 ギャンブル効果ではなく、喧嘩っ早い性格を反映してか戦闘時に攻撃力を上げる効果となっている。 テキストからは「戦闘に参加した」としか書かれていないため、どのタイミングで攻撃力が上がるかが読み取れない。 ダメージ計算前なのか後なのかで使い勝手が大きく変わってしまうため事前に相談して決めた方が良いだろう。 攻撃力上昇は効果を受けたら永続的に続く上に、1ターンの回数制限もなく、攻撃を受ける場合にも使えると攻めから守りまでこなせる。 数値も800上昇とそこそこ大きい。 召喚されたモンスターはそのターン攻撃できないという、召喚酔いを起こすようなデメリットを背負わされる。 ただし、特殊召喚されたモンスターなら問題ないため、現代では特殊召喚したモンスターを中心に攻める事が多いのであまり気にならないかもしれない。 海馬 デュエル開始時、あなたは種族を1つ選ぶ。 あなたのフィールド、手札、デッキのモンスターはすべてあなたが選んだ種族のモンスターとなる。 あなたはデュエル開始時にカードを4枚でスタートする。 あなたのエンドフェイズに手札が4枚以上あるなら、あなたは4枚になるように捨てなければならない。 ご存じ遊戯のライバルの社長。カード名は「海馬」としか書かれていないがモクバや乃亜、剛三郎ではなく遊戯のライバルの社長の「海馬瀬人」のカードである。 ライバルの遊戯と違い《青眼の白龍》に特化した効果ではなく、《DNA改造手術》の様な自分のモンスターの種族を変更する効果となっている。 他の類似カードにない特徴として手札とデッキのモンスターも効果適用範囲となるため、サーチやデッキリクルート、手札からの特殊召喚など他の類似カードではできないことが可能となる唯一無二の性質を持つ。 ただし、《アンデットワールド》と違い墓地は適応範囲外で、ついでに除外ゾーンとエクストラデッキには対応していない。 本来できない組み合わせでのコンボが実現できるためサイキック族を宣言すれば《緊急テレポート》で好きなレベル3以下のモンスターをリクルートできたり、天使族を宣言すれば《神の居城-ヴァルハラ》で好きなモンスターを手札から特殊召喚できる。 特に強力なのは恐竜族で《魂喰いオヴィラプター》や《化石調査》での広範囲のサーチ、《ベビケラサウルス》や《幻創のミセラサウルス》などのデッキリクルートなど、デッキのカードに触る手段を多数持ち合わせている。 特に凶悪なのは特殊召喚条件を無視して手札・デッキから恐竜族モンスターを特殊召喚できる《究極進化薬》を使用して、《光の創造神 ホルアクティ》を特殊召喚するコンボ。 他の特殊召喚手段と比べると、大幅に簡単な手段で特殊勝利できてしまう。 最も《光の創造神 ホルアクティ》をデッキに入れるという構築難易度の高さが最大の壁となるのだが。金の力でパワーカードを手に入れてデッキを構築するのが海馬要素なのだろうか。 様々なコンボを実現できる分、デメリットは重く初期手札枚数が1枚減って4枚になってしまうため事故率が上昇し、後攻なら手札誘発や捲り札を引く確率が下がってしまう。 エンドフェイズでの手札枚数の制限も4枚と2枚減らされてしまうが、こちらはエンドフェイズまでに手札調整をすればいいのであまり問題にならないだろう。 ペガサス ライフを1000ポイント払う。 あなたはデッキから好きなカードを1枚選んで手札に加えることができる。 この能力は、あなたのターンのメインフェイズにしか使うことはできない。 あなたはライフ6000ポイントからデュエルを開始する。 ご存じ王国編のラスボスで、キャラクターカードを使ったデュエルをまともにやると完全なジャンケンと化してしまう元凶。 カードデザイナーという設定からつけられたと思われる効果が問題で、なんとライフポイントを1000払うだけでデッキから何でも好きなカードをサーチできる。 そのため《治療の神ディアン・ケト》や《至高の木の実》は事実上サーチカードとして使うことができる。 1回使うだけでもぶっ壊れとしか言いようがない効果だが、更に1ターンの発動回数制限もないという素敵なオマケまでついている。 デメリットとして初期ライフポイントが6000からスタートとなるのだが、5回はサーチできてしまうのでエクゾディアを揃えることで、「海馬」の《光の創造神 ホルアクティ》のコンボとは比較にならないぐらい簡単に特殊勝利できてしまう。 キャラクターカードは無効にされないため《灰流うらら》すら通用せず、先攻を取られた場合に止める方法が《ドロール ロックバード 》ぐらいしかないのだが、サーチを1回は許してしまうため《墓穴の指名者》をサーチされてしまうとお手上げとなってしまう。 尚、VB3が出た当時は先攻を取られたら止める手段は一切存在しないため運の要素が僅かにすら介入しない完全なジャンケンゲーとなっていた。 余談 キャラクターカードに選ばれている4名は2期に発売されたストラクチャーデッキで選ばれたキャラクターと同じとなっている。 バンダイ版遊戯王でもキャラクターカードは存在するが、こちらではモンスターカードの様にフィールドに出して使うカードとなっている。 追記・修正は「ペガサス」を使った【エクゾディア】相手に後攻で勝ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そもそもドロール ロックバードもこれの場合意味ないでしょ……だってある意味効果ですらないし。 -- 名無しさん (2023-06-14 00 29 27) 王様<<凡骨<<<<<<<社長<(超えられない壁)<創造主 公式デュエルに使用できないとは言え、もう少しパワーバランス何とかならなかったのだろうか? -- 名無しさん (2023-06-14 00 30 36) OCG評価Wikiにキャラクターカードのページも出来たので記念 -- 名無しさん (2023-06-14 05 07 11) 凡骨の「召喚」は当時のガバガバ表記なだけで実際は特殊召喚を含む可能性あるんだよなぁ…。キャラカードが出たVB3当時のテキストはリクルーターやトゥーン等今のテキストだと特殊召喚と表記する部分を「召喚」と記載しているカードが大量に存在する。まぁペガサスの性能そのものがガバなのである意味些末事だけど -- 名無しさん (2023-06-14 09 44 25) 海馬の解説が現代基準で評価してもなって見てたらペガサスで当時基準でぶっ壊れで笑った -- 名無しさん (2023-06-14 10 10 31) ↑3 ドロバは手札に加える手段を効果によるものとは限定してないから効くと思うよ 本文でいわれてる墓穴サーチで結局終了なんだけど -- 名無しさん (2023-06-14 10 27 15) まあ、VB3環境だとホルアクティ居ないし… -- 名無しさん (2023-06-14 10 35 11) ↑2リンクスのスキルみたいなもんだと思ってるんだがあれってスキル相手に通用したっけ?本文の通り通用しても終わるとはいえスキルみたいなもんなら通用しなくてもおかしくはない -- 名無しさん (2023-06-14 11 04 19) 追記修正の難易度が高すぎる -- 名無しさん (2023-06-15 11 24 16) 多分これの元ネタmtgのヴァンガードだよね -- 名無しさん (2023-06-15 22 34 58) 墓穴の指名者をサーチされたのならわらしを使えばいいじゃない。なお初手にドロバとわらしが両方ある確率に勝たないといけない模様。 -- 名無しさん (2023-06-16 12 46 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49953.html
登録日:2021/12/09 THU 00 03 30 更新日:2024/09/23 Mon 00 28 41NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 @イグニスター Gゴーレム M∀LICE Playmaker Soulburner イグニス コード・トーカー サイバース族 サラマングレイト トポロジック ブルーメイデン マリンセス リンクリボー 斬機 海晶乙女 穂村尊 藤木遊作 財前葵 転生炎獣 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王VRAINS これが、ハノイの騎士と戦うための最強のデッキ… 俺たちはようやく手に入れたんだ 復讐者としての力を ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「サイバース族」について解説する。 概要 新マスタールール移行、アニメ遊戯王VRAINS開始と同時に追加された、25番目の種族。 VRAINS期に出ていたサイバース族はコンピュータやネットワーク関係の要素をモチーフにしているか アニメ内で「イグニス」と呼ばれる生命体が使用したデッキ、という特徴がある (ただしアニメ未登場の星遺物カードの一部にもサイバース族モンスターはいたし、 逆にアニメに登場した中でもリボルバーの使用した下級ドラゴン族やゴーストガールの【オルターガイスト】のように、 ネットワーク関係を由来にしてもサイバース族ではないモンスターが登場している)。 「ネットワーク関係」という由来は視認できない要素のため、モンスターのデザインは人型から動物まで多種多様に存在する。 ある意味「○○を描かないといけない」等の作画上制約が無いので、デザインの自由幅でいえば機械族や悪魔族、天使族以上になるかもしれない。 VRAINSの放送が終了してからは、星遺物以外にもこれらの特徴に属さないサイバース族も増えている。 傾向としては「幻想・架空の存在」、「高次生命体」、「最新鋭装備に身を包むサイボーグや未来人」が多い。 特色 大きいコンセプトは「展開特化」。 10期に登場しただけあり、すっかり標準装備になっている「高い展開力」を種族単位で確保しており、EXデッキのカード、特にリンク召喚に主眼を置いている。リンクモンスターの内訳もサイバース族が圧倒的に多く、展開力をもって様々なリンクモンスターを使い分けることができるため、リンク召喚と密接な関係を持っている。 全種族でも図抜けた展開力のおかげで、構築をちょっと工夫すれば「あらゆる効果を受けない攻撃力5000のモンスター」を先攻1ターン目のうちにぽんと出す、なんて芸当も可能である。 逆に、メインデッキのサイバース族は攻守ステータスが低く、除去効果などの搦め手も少ないかわりに多くが特殊召喚関連の効果を持つ。特に初期に出た、展開に貢献しないサイバース族モンスターの評価は散々だった。 このように、「相手との攻防はエクストラデッキのサイバース族」「メインデッキのサイバース族は素材要員」という形で完全に役割が振り切れている為、EXデッキメタ、特殊召喚メタにめちゃくちゃ弱いのが欠点。 特に、リンク召喚を一度も行っていないうちからこれらを喰らうと烏合の衆と化してしまう。 この辺りはメインデッキ内でギミックが殆ど完結していてEXデッキの重要度が低い恐竜族とは対照的である。 また通常召喚時に効果を発動するカードが多く、召喚権の取り合いになりがち。 「サイバース族がいる」「リンクモンスターがいる」ことを条件に特殊召喚する系のモンスターが多いせいで、1体目が《奈落の落とし穴》などで潰されると以降の展開が止まりやすい欠点も抱える。 手札からの特殊召喚に特化しているため、手札消費が非常に荒いのも欠点と言えるか。 「走り出しの展開スピードは非常に早いが、出し切った後に逆転されると厳しい」という点では、かつてのブラックフェザーに近い特徴を種族全体で持つ種族、と言えるかもしれない。 サイバース族のシリーズ・テーマ コード・トーカー、ファイアウォール 使用者:藤木遊作/Playmaker プレイメーカーがデータストームにて手にしたリンクモンスター達。彼の戦いの力となる、電脳世界の戦士と守護竜達。 リンクモンスターはやや戦闘に偏った効果だが効果への耐性も持ち合わせており、更にトーカー達をアシストするメインデッキのカードも多岐に存在する。 アドバンテージを確保しやすいためモンスターと魔法の枚数をそこそこに抑え、汎用的な妨害用罠カードに枠を割いたデッキがよく見られる。 後述の《ファイアウォール・ドラゴン》もOCGオリジナルの下級が増えてテーマ化した。 トポロジック 使用者:鴻上了見/リボルバー、パンドール Playmakerの敵対者であり、サイバース族とイグニスの壊滅を目論むリボルバーが使用するサイバース族リンクモンスター群。毒をもって毒を制すを体現する、電脳の暴竜達。 そんな背景に違わずその効果はリンク召喚を徹底的にメタったもので、ほぼ全てが「リンク先にモンスターが特殊召喚される」ことを条件に豪快な強制除去効果を発揮する。 転生炎獣 使用者:穂村尊/Soulburner 熱い心のイグニスと青年が用いる、電脳世界の神獣達。 元々の持ち主が「不屈の魂」なだけあり墓地からの展開と回収を得意としており、同名カードを素材にした「転生リンク召喚」という大技を持っている。 海晶乙女 使用者:財前葵/ブルーガール 優しき水の守護者とその意思を受け継ぐ青き天使と共に戦う、電脳世界の人魚達。 墓地効果も駆使し少ない手札消費でリンクモンスターを召喚する合理性と、手札から発動できる罠カードで相手を追い詰める。 Gゴーレム 使用者:地のイグニス/アース 愛に生きた漢のしもべたる、電脳世界の岩石巨兵達。 強力な耐性を持つリンクモンスターを据えた、防御能力の高いデッキ。 @イグニスター 使用者:闇のイグニス/Ai 仲間思いのお調子者が、全ての仲間を失った後に決意を固めて使用したデッキ。 消えていった仲間たちや、それらが用いていたテーマのカードをオマージュしたモンスターが主。 高い展開力を駆使して、役割の異なる切り札を使い分ける器用なデッキ。 斬機 OCGオリジナルの、数学をモチーフにしたデッキ。 デッキビルドパック出身テーマの一つで、ヒロイックなロボット達が合体変形し必殺フォームになるというコンセプト。 リンク召喚ではなくシンクロ召喚・エクシーズ召喚を狙うデッキになっている。 後攻での突破能力に振り切れており、後述のエースモンスターに至ってはワンチャンあればどこからでも文字通りの一撃必殺を繰り出せる殺意の化身となっている。 M∀LICE こちらもOCGオリジナルかつ、上記の斬機と同じデッキビルドパック出身テーマ。不思議の国のアリスを題材としている。 電脳の「不思議の国」へ侵入(ハッキング)する、悪意の名を冠する少女たち。 除外時にライフコストと引き換えに帰還する効果を持つモンスターが主で、除外を介する事で一気に展開を広げて強力なリンクモンスターを作るのが主な戦術。 テーマ内の罠はすべて「場のカードと引き換えにセット後即時発動できる」という共通効果があるため、いきなり罠を発動するというトリッキーな動きも可能。 代表的なサイバース族カード モンスターカード サイバース・ガジェット 吊り上げ効果と、トークン生成効果を両方備えた、一体で三体分の働きをするモンスター。 リンク召喚の足掛かりとして優秀な効果を持っており、サイバース族のリンク特化を象徴している。 ドラコネット 召喚したときにレベル2以下の通常モンスターを、手札またはデッキから特殊召喚する。 一見すると「それだけ?」な拡張性に乏しい効果だが、かつては《星杯の神子イヴ》を始めとするシンクロ素材に抜擢されたり さらにはドラゴンリンクの起点になるなどの結果を残しており、一時期は制限カードにまでなっていた。 バランサーロード サイバース族の召喚権を増やす効果、除外された時に手札のモンスターを特殊召喚する効果がある。 手札からの展開を支援しており、特に召喚権がかち合うサイバース族デッキにおいてはありがたい。 クロック・ワイバーン 召喚・特殊召喚成功時にトークンを生成する。 後述のクロック・ドラゴンの融合素材として名指しされているが、それを抜きにしても使いやすいトークン生成効果なので腐る場面が殆どない。 フォーマッド・スキッパー EXからリンクモンスターを公開し、自身をリンク召喚の素材に使う際にその名前と種族と属性をコピーするモンスター。 更にリンク召喚の素材に使用されたらレベル5以上のサイバース族をサーチ可能。 海晶乙女や転生炎獣、サイバース族以外でも閃刀姫やイビルツインなどの様に素材に指定があるリンクモンスターを抱えるテーマで活躍するトビハゼ。 後述の《パラレルエクシード》とはズッ友。 パラレルエクシード リンク召喚をトリガーにして、手札とデッキから特殊召喚されるモンスター。 召喚権を使わずに手札とデッキからモンスター二体が並ぶので、リンク素材やエクシーズ素材に使いやすい。 融合モンスター サイバース・クロック・ドラゴン 素材にしたリンクモンスターのリンクマーカーが多いだけ攻撃力を増加させるドラゴン。 他の仲間を守る効果と倒されても魔法カードをサーチする効果もあるので、脳筋一辺倒ではなくかなり器用なモンスターでもある。 転生炎獣ヴァイオレットキマイラ ダメージを与える、その一点だけを突き詰めた殺意の結晶。 シンクロモンスター サイバース・クアンタム・ドラゴン 戦闘を行うことで対象を取らないバウンス効果を発動する、汎用的なレベル7シンクロ。 除去できる相手モンスターに指定が無い点が魅力。 炎斬機ファイナルシグマ 汎用レベル12シンクロとしても中々の性能だか、【斬機】であれば効果耐性と攻撃力6000且つ戦闘ダメージ倍加まで満たすことができる。 「これぞ切り札」と呼ぶべき大黒柱だが、逆にいうと【斬機】の攻め筋は殆どこのカードが担っている。 エクシーズモンスター 塊斬機ダランベルシアン 取り除くX素材の数に応じて特定のカードをサーチできるエクシーズモンスター。 単純に【斬機】デッキにおける勝手のいいサーチカードにもなるが、素材四体で魔法罠何でもサーチというぶっ飛んだ効果も持っている。 リンクモンスター リンクリボー 敵の攻撃に対する牽制と、レベル1モンスターをコストにした自己再生効果を持つ。 「フィールド上のレベル1モンスターをサイバース族の効果モンスターに変換する能力」ともいえ、リンク素材の縛りをクリアできる。 リンクロス リンクモンスターを素材にし、そのリンクマーカーの数だけリンクトークンを作り出す。 リンクトークンはリンク素材にはできないが、他の素材に使う分にはこれっぽっちも制約が無い。 そのため《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚→《水晶機巧-ハリファイバー》でチューナーを特殊召喚→《水晶機巧-ハリファイバー》を《リンクロス》に変換→チューナーとリンクトークンでシンクロ召喚 という流れでシンクロ召喚に繋げることができる。 引きずり出すチューナー、シンクロ召喚先によって柔軟かつ狂暴な流れを容易に作り上げてしまい、シンクロ召喚の復権に一役買ったと皮肉られている。 結局172日というハイペースで禁止カード行きになった。 I:Pマスカレーナ リンク素材が緩いだけでなく、相手ターン中にリンク召喚を行う効果、更にリンク召喚したモンスターに破壊耐性を与える効果まで持つ。 特に相手ターン中にアストラムや《トロイメア・ユニコーン》を出して妨害できる点は大きい。 左右斜め下のマーカー持ちの中でも極めて汎用性が高く、イラストも相まって人気は非常に高い。 ファイアウォール・ドラゴン VRAINS主人公Playmakerのエースカード。 OCGでは千万のループコンボの中核を担う役回りになってしまいVRAINS放送中に禁止カード指定を食らってしまう前代未聞の事態を引き起こしてしまう。 VRAINS放送終了後に悪用されないようエラッタされ (ついでに相性の良いカードのうち一枚を禁止にすることで)制限解除を果たしている。 魔法 サイバネット・マイニング 戦士族の《増援》、獣戦士族の《炎舞-「天キ」》、恐竜族の《化石調査》に並ぶ、種族専用サーチ魔法カード。 手札コストはあるもののレベル4以下のサイバースをサーチできる有用性は、増援などを見れば明らか。 その手札コストについても、転生炎獣を始め墓地効果につなげるサイバース族も珍しくないため、無理なくコストを有効活用できる。 ちなみに通常パックで魔法カードのウルトラレア収録という、二年ぶりの稀覯を成し遂げている。 サイバネット・バックドア 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、そのモンスターの元々の攻撃力より低い攻撃力を持つサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。 この効果で除外したモンスターは次の自分スタンバイフェイズにフィールドに戻り、そのターン直接攻撃できる。 サクリファイス・エスケープと手札補強と直接攻撃を一枚にまとめた、中々のパワーカード。 サイバネット・オプティマイズ サイバース族を通常召喚できる永続魔法で、召喚権不足に悩むサイバース族にとってはシンプルにうれしい効果。 「サイバネット」カードをサーチできる《マイクロ・コーダー》のサーチ筆頭候補になっている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スプラッシュメイジとかも結構頭がおかしい事が書かれているぞ -- 名無しさん (2021-12-09 16 31 01) エタコ産の遊作のカードはやばいの多すぎる -- 名無しさん (2021-12-09 17 54 47) グリッドロッドとかいう種族単位のサポートで渡していいのかと思える装備魔法 -- 名無しさん (2021-12-09 22 25 30) ラストデュエルのリンクモンスターで唯一収録ハブられたエクスレイヤーくん可哀想 どいつもこいつも展開展開また展開だけど -- 名無しさん (2021-12-10 23 09 54) ミスった -- 名無しさん (2021-12-10 23 10 08) またミス 展開後の盤面というか方向性はわりと個性があるのが面白い -- 名無しさん (2021-12-10 23 11 03) 冒頭のデカ文字で誤字られると笑う -- 名無しさん (2022-03-03 21 12 04) 予習をしなかったから遊作は幽閉されたんだ(違う) -- 名無しさん (2022-03-03 22 09 52) 美少女テーマはちょくちょく出てた(マリンセスやイビルツイン)けど、電脳世界のハッカーやAIをイメージした美少女サイバーステーマ(マリス)は初めてかな? -- 名無しさん (2024-08-10 19 54 39) 名前 コメント